2014-01-01から1年間の記事一覧
水曜日朝の善福寺公園は晴れ。空気が冷たい。 きょうは「寒露」。露が冷たく感じられるころ、というからまさに暦通り。 北の国からオナガガモが次々とやってきているようだ。数日前は3羽だったが、きょう数えたら10羽がかたまっていた。新しいすみかを興味津…
エノテカの赤ワイン6本シリーズの4本目は、「ENOTECA CABERNET SAUVIGNON(エノテカ・カベルネ・ソーヴィニヨン)2012」というチリのワイン。 赤ワインの代表的なブドウ品種の1つ、カベルネ・ソービニヨン100%。最初の口当たりは、コクとほどほどの渋みがあ…
火曜日朝の善福寺公園は晴れ。台風の余韻か風が冷たい。 きのうはあまり雨は降らなかったのか、道はドロンコじゃない。風で折れた枝がいくつか落ちている。 池の水は少し多めか。 きのうの強風のおかげで、イチョウの木の下はギンナンの海。 さっそく拾って…
ヘニング・マンケル『北京から来た男』(上下巻、柳沢由実子訳、東京創元社) クルト・ヴァランダー警部シリーズを何冊か呼んで以来ファンになっている作家の作品。 東京創元社のHPからあらすじを抜粋すると──。 凍てつくような寒さの未明、スウェーデンの小…
日本時間5日深夜に行われた競馬の「凱旋門賞」は、またしても日本馬の勝利はなかった。 結果は、1着トレヴ(牝4歳)、2着フリントシャー(牡4歳)、3着タグルーダ(牝3歳)。 トレヴは去年に続いての連覇だ。 期待した日本の3歳牝馬ハープスターと川田騎手は…
日曜日の朝は早起きしてTジョイ大泉で上映中のクリント・イーストウッド監督『ジャージー・ボーイズ(Jersey Boys)』を観る。 台風接近で朝から雨、午前9時05分からの回だったのであまり客がいないかと思ったら、入口にけっこう行列ができている。しかし、並…
土曜日朝の善福寺公園は曇り。けさも風はなく、あたたかい。 最近、野菊を見ないナと思ったら、少し離れたところにそれらしいのが咲いていた。 やっぱり秋。 アザミの花から何本もの雄しべが筒のようにのびていて、先っちょから白い花粉を出している。 花粉…
あさって5日(日)に行われる秋の欧州最大にして世界最高峰の競馬の1つ、凱旋門賞(仏ロンシャン競馬場・芝2400m)で、初めて日本馬と日本人ジョッキーが優勝するかもしれない。 その人馬とはハープスタート(牝3歳・父ディープインパクト)と川田将雅(ゆ…
金曜日朝の善福寺公園は晴れ。風はなく、気温も高くて(東京の午前6時48分の気温は24・0度)、半袖でもいいぐらい。 空一面の秋の雲。うろこ雲だろうか。 上池のほとりにオナガガモが3羽。北の国から到着した第一陣のようだ。 今年も、渡り鳥の季節がやって…
犬丸治『「菅原伝授手習鑑」精読 歌舞伎と天皇』(岩波現代文庫)を読む。 本書は2012年出版の本だが、近々歌舞伎座で「菅原伝授手習鑑」の「寺子屋」を観るため、事前学習?のため手にとったもの。 「菅原伝授手習鑑」は時代物人形浄瑠璃で全5段。竹田出雲…
木曜日朝の善福寺公園は曇り。風はなく、すごしやすい。 さわやかな朝の空気の中、池の端を歩いていると視界の先に瑠璃色を発見! 「あっ、カワセミだ!」 そっと近づいていく。 先週は毎日のようにカワセミを見たが、ここ数日は遭遇できなかった。 目を凝ら…
周防柳『逢坂の六人』(集英社)を読む。 史上初のやまと歌の勅撰集『古今和歌集』成立をめぐる物語。 紀友則、壬生忠岑、凡河内躬恒とともに初の勅撰和歌集の撰者となった紀貫之は、やまと歌の歌集なのだからと、序文を仮名文字で執筆する。 この「仮名序」…
火曜日朝の善福寺公園は曇り。涼しい。 秋は実りの季節。 公園の樹木はどれもたわわに実を成らせている。 足元にはドングリがいくつも落ちているし、風が吹けばギンナンも降ってくる。 タチバナモドキの実。ちょっと遠くてよく分からないが、実の色がミカン…
エノテカ選定の赤ワイン6本シリーズ、第3弾。 アルゼンチンの品種マルベックでつくられたワイン「パソ・ア・パソ マルベック 2013年」。 「パソ・ア・パソ」は醸造所の名前。「清涼感のあるニュアンス、熟したフランボワーズやイチゴなどの赤系果実の豊かで…
月曜日朝の善福寺公園は雲1つない快晴。日差しが強いが、心地よい。 上池の1カ所、下池の2カ所で見つけた大量の綿毛。こちらは下池の綿毛。 正体は?といろいろ調べたがわからない。 1つ考えられるのはガマの綿毛。 ガマの穂の中には1つの穂に約35万個といわ…
土曜日朝の善福寺公園は晴れ。初め北風が冷たかった。 公園の一角に綿毛のようなのがいっぱい落ちていた。 何かのタネだろうか。 けさもカワセミを発見。しかし、すぐに飛び去って行った。 帰りに近くの区立公園に寄ると、茶の花が咲いていた。
金曜日の善福寺公園。早朝はどんよりとした雲が広がり、薄暗い。 その薄暗い視界の先をカワセミがひゅーっと横切る。 青と黄色が鮮やかだ。 ヨシの茎に止まったところを慌てて写すが、ちょっとピンぼけ。 もう一度カメラを構えなおすと画面の隅に消えていっ…
エノテカから購入した赤ワイン6本シリーズの2本目を飲む。 「コルテ・ジャーラ・ヴァルポリチェッラ(CORTE GIARA VALPOLICELLA)2013年」というイタリア・ヴェネトの赤ワイン。 果実風味とさわやかな酸味。飲みやすいワインだった。 パンは旧東海道散歩の帰…
秋分の日の23日は、足をのばして旧東海道を歩く。 以前、旧東海道を品川から鈴ヶ森までを歩いた。きょうはその続きで、大森海岸から梅屋敷までを歩く。 京浜急行大森海岸駅を降りたのがちょうど10時ごろ。 旧東海道は、北品川から鈴ヶ森までは往時のままの道…
月曜日朝の善福寺公園は曇り。けさも涼しい。 上池の葉っぱの上にオンブバッタ。カメラを近づけても逃げようとしない。どうやら交尾中のようだ。 ちっちゃなオスが赤い尾っぽをメスの体にこすりつけている。朝から何だかナマナマしい。 すぐそばに1匹だけの…
日曜日朝の善福寺公園は快晴。涼しさ増す。というか半袖では寒い。 アキアカネ(秋茜)、俗に赤トンボがとまっていた。今年見る初めてのアキアカネ。 カメラを近づけても動こうとしない。羽化したばかりだからだろうか。 「生物季節観測表」では、アキアカネ…
土曜日朝の善福寺公園は曇り。少し肌寒くなって、きのうより1枚多くはおる。 きょうは彼岸の入り。 それを知ってか、ヒガンバナがちょうど見ごろを迎えた。 アシタバの花。 海岸の風の強いところでも育つ強靱な植物。 なぜか善福寺公園でも育っている(近く…
エノテカから6本セットのワインを購入。 フランス、イタリア、アルゼンチン、チリの赤ワインのシリーズで、値段もまちまち。 まず最初の1本をきのう飲む。 チリの「MAPU MERLOT(2013年)」。いわゆるメルローワイン。 説明書には次のように書かれてある。 …
金曜日朝の善福寺公園は晴れ。雲あり。涼しい。 枝にちっちゃな虫が止まっている。最初チョウかと思ったが、よく見ると違う。 アオバハゴロモという昆虫。漢字で書けば「青羽羽衣」。なるほど青い羽衣をまとったように見える。 この虫、実はセミの仲間で、葉…
木曜日朝の善福寺公園は曇り。きょうも朝は涼しい。 1週間ほど前から咲き出したヒガンバナがけっこう目立つようになった。 それにしても不思議な花。何もないところから突如茎がのびてきて、枝も葉もなく、先端に花を咲かせる。球根植物だということがわかる…
末須本有生『推定脅威』(文藝春秋) 第21回松本清張賞を受賞した作品。 自衛隊機をめぐる航空ミステリー。それなりにおもしろく読めた。 あらすじは──。 自衛隊戦闘機「TF-1」が、スクランブル飛行中に墜落した。 事故を受けて防衛省は機体を製造する浜松の…
きのうの敬老の日は国立劇場で9月文楽公演・第1部『双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)』。 通し狂言なので午前11時開演で終わったのは午後3時半。ほぼ1日がかりの文楽三昧。 前から5列目の真ん中で、今までいろんな席に座ったが、人形も舞台…
涼しくなったので久々に早朝散歩。善福寺公園は薄曇りでさわやか。 今年はサクラの葉っぱを食べる毛虫、モンクロシャチホコが大量発生しているのだとか。 2年ほど前にも大発生していたが、今年もか。 人間には無害なのでヒトスジシマカのように殺虫剤で殺す…
日曜日(14日)朝の善福寺公園は快晴。さわやか。 きょうはなぜかチョウとしょっチョウ出会う。 花壇にとまっていたツマグロヒョウモンのメス。 もともと南方系のチョウだが、次第に北上したといわれる。 オスは黄色地が全面に広がっているが、メスは前ばね…
土曜日(13日)朝の善福寺公園は曇り。涼しい。いよいよ秋。 日中はうるさいセミの声も朝は静かで、秋の虫が鳴いている。 公園入口にあるハナミズキ。甘い実をつけるヤマボウシと同じミズキ科だから同じように赤い実をつけるのかなと探すと、上の方にたしか…