善福寺公園めぐり

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きのうのワイン マルベック

エノテカ選定の赤ワイン6本シリーズ、第3弾。
アルゼンチンの品種マルベックでつくられたワイン「パソ・ア・パソ マルベック 2013年」。
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「パソ・ア・パソ」は醸造所の名前。「清涼感のあるニュアンス、熟したフランボワーズやイチゴなどの赤系果実の豊かで濃厚な果実味が特徴」というワイン。
たしかに最初に飲んだ印象は濃厚な感じ。渋みもある。
しかし、飲み進むうちに濃厚さは軽やかさに変わっていく。

エノテカの商品情報は以下の通り。

“PASO A PASO”パソ・ア・パソとは、スペイン語で「一歩一歩」という意味。
「ブドウの成長も人生同様、一歩ずつ着実に前進したい」という願いをこめて名づけられ、ラベルにも一歩一歩前進する足跡がデザインされています。

このワインが造られるアルゼンチンは標高が高く、 昼夜の気温差により色濃く完熟したブドウが育ちます。 加えてアンデス山脈からの風の影響でブドウは乾燥し、1年を通して病害虫や腐敗の心配がありません。つまり殺虫剤や除草剤が必要ないため、オーガニックでナチュラルなワインを造ることができるという訳です。

「パソ・ア・パソ マルベック」は、アルゼンチンの首都ブエノス・アイレスから西へ1000km、アルゼンチン最高の銘醸地であるメンドーサ州の中でも有名な産地のひとつルハン・デ・クージョ地区の樹齢15?30年のマルベック100%で造られています。

こちらのワインは、紫がかった深い赤色。 黒コショウを思わせる甘くスパイシーなアロマやメントールのような清涼感のニュアンス、熟したフランボワーズやイチゴなどの赤系果実の豊かで、濃厚な果実味が特徴的。なめらかで調和のとれたタンニンがあり、後味にはビターチョコレートのような細かい渋みが残ります。ボリューム豊かで、味わいに厚みが感じられる赤ワインです。