善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ホトトギス咲く

月曜日朝の善福寺公園は雲1つない快晴。日差しが強いが、心地よい。

上池の1カ所、下池の2カ所で見つけた大量の綿毛。こちらは下池の綿毛。
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正体は?といろいろ調べたがわからない。
1つ考えられるのはガマの綿毛。
ガマの穂の中には1つの穂に約35万個といわれるぐらいの綿毛に守られたタネが詰まっているという。
穂が風に揺すられて何かにぶつかると次から次へとタネが飛び出し、無数の綿毛となって飛んでいくという。
善福寺公園にもガマが生えているから、それだろうか?
つまんでみると、まるで羽毛のようにフワフワしている。しかし、タネは見当たらない。
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依然、ナゾのまま。

湖畔にホトトギスの花が咲いていた。
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白地に紫の斑点があり、変わった模様だ。
この斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ているからと、この名がついたのだとか。

バス通り近くのアジサイの葉の上に大きめのハチが止まっていた。
よく見ると、何と、スズメバチ。胸の当たりが黒くて大きい体だから、オオスズメバチだろうか。

ジッとしているが、うっかり触ると大変と早々に退散。
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スズメバチは肉食と思われがちだが、他の虫を殺して持ち帰った肉は、実は巣の中の幼虫に与える。肉食なのは幼虫であり、大人のスズメバチは幼虫が吐き出す栄養液を口づたえでもらって生きている。子どもが親にエサを与える不思議な関係。
親のスズメバチが飲む栄養液と同じ組成でつくられたドリンクが「VAAM(ヴァーム)」である。

チョウが地面に止まっていた。
ヒョウモンチョウの1種だろう。
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そばで、今まさに小魚を捕獲して、飲み込んでいる最中のコサギ
のどのあたりが膨らんでいた。
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