善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

きのうのワインと「ジェイソン・ボーン」

アルゼンチンの赤ワイン「マルベック(MALBEC)2015」
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アルゼンチンのブドウ産地ルハン・デ・クージョ地区の樹齢15~30年のマルベック100%のワイン。
ワイナリーはパソ・ア・パソ。
最初の一口は渋みを感じたが、次第になめらかになる。

きのうは平日の金曜日。
仕事の休みを取って朝イチで「ジェイソン・ボーン」を見に行く。
午前8時30分スタートの回。
ところがである。2人で行ったが客はわれわれだけ。
まるで映画館を貸し切ったみたいになって、優雅に鑑賞。
もぎりのお兄さんもわれわれのためだけに仕事をしている感じだった。

「ボーン」シリーズの5作目で、2012年以来の続編。


最近はやりのCGやVFXにあまり頼ることなく、実写のアクションがさえ渡っているのがこのシリーズの魅力。今回のリアルな映像もハンパなかった。
第1作から10年以上たっていると思うがマット・デイモンに衰えはなく、若々しい。
今年46歳。トム・クルーズは54歳でいまだにアクション・スターだからまだまだやれる。

特にすごかったのがギリシャアテネのシンタグマ広場での群衆の暴動の中でボーンが縦横無尽に動き回ったりバイクチェイスするシーン。
よくもあんなシーンを撮れたなと思ったら、スペイン領カナリア諸島テネリフェ島にそっくりのセットをつくって撮影したという。

ロンドンやベルリン、ワシントンDC、それにラスベガスでのシーンも迫力があった。

ニッキー役のジュリア・スタイルズは早々と殺されてしまうが、かわって今回のヒロインで登場したアリシア・ヴィキャンデルが美しかった。