善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

コルテ・ジャーラ・ヴァルポリチェッラ 2013

エノテカから購入した赤ワイン6本シリーズの2本目を飲む。
「コルテ・ジャーラ・ヴァルポリチェッラ(CORTE GIARA VALPOLICELLA)2013年」というイタリア・ヴェネトの赤ワイン。
果実風味とさわやかな酸味。飲みやすいワインだった。
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パンは旧東海道散歩の帰りに寄ったJR品川駅構内の「ザ・シティ・ベーカーリー」で買ったもの。
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ニューヨークにある店の東京支店だそうで、アオサ入りのパンが変わった味だった。

イタリア.北東部、ヴェネト州(州都はヴェネツィア)のヴェローナ近郊で作られるイタリアを代表する赤ワインの1つがヴァルポリチェッラ。コルテ・ジーャラ・ヴァルポリチェッラは、ヴェネトNO.1ワイナリーというアレグリーニがつくるワイン。

エノテカの宣伝文を以下に引用。

ヴェネトのトップ生産者であり、またイタリアでも5本の指に入る造り手として 名高いアレグリーニ。16世紀初頭からワイン造りで名声を築き上げてきた家族経営の名門ワイナリーです。

5年連続でパーカーポイント95点以上を獲得、世界最高峰として高い評価を受ける偉大なアマローネや、独自に生み出した"リパッソ"という製法で造られるワインを始め、コストパフォーマンスが秀逸なヴァルポリチェッラなど、そのラインナップは個性豊かで芳醇なワインばかり。
全て自社畑のブドウから造られるモダンで美しいヴェネトの銘品は、一度味わえばきっと虜になってしまうはずです。

ヴァルポリチェッラはイタリアの中でも特にワイン造りに適した土地として有名です。
ロミオとジュリエット』で有名なヴェローナの街から程近く、アルプス山脈から続くレッシーニの山々とイタリアで一番大きな湖であるガルダ湖の間に位置しています。
ヴァルポリチェッラを横切る谷から暖かい気流がもたらされ、そして、近くにあるガルダ湖が昼夜の温度差を広げてくれます。
このような恵まれた地形により生まれる、この土地ならではの独特な気候(マイクロ・クライメイト)が果実味のしっかりしたブドウを育んでいます。

アレグリーニは、そのヴァルポリチェッラの中心、ヴェローナから18km北西に進んだヴァルポリチェッラ・クラシコの地域の中にあるフマーネという街を拠点にしています。ヴァルポリチェッラにおいて最も伝統的なこの地域で、16世紀初頭より何世代にもわたって名声を築きあげてきた優良生産者。中規模生産者でありながら、この一帯の土地を最も多く、また、最も優良な区画を所有しています。

イタリアの辛口ワイン評価誌ガンベロロッソ社出版のヴィニ・ディタリアではヴァルポリチェッラから唯一、イタリアの生産者TOP5に選出されたこともあり、その実力は誰しもが認めるものとなっています。

コルテ・ジャーラ・ヴァルポリチェッラは、濃いルビーレッドの色調に、ハーブのニュアンスやチェリーや胡椒の香り。ドライで非常にバランスが良く、酸味と柔らかな果実味の調和がとれた味わいです。シンプルな地中海料理や、ハムやソーセージ、また前菜となるようなパスタ、季節のスープなどの料理と好相性です。

ブドウ品種:コルヴィーナ・ヴェロネーゼ 75%、ロンディネッラ 20%、モリナーラ 5%