善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

善福寺に咲くアシタバの花

土曜日朝の善福寺公園は曇り。少し肌寒くなって、きのうより1枚多くはおる。

きょうは彼岸の入り。
それを知ってか、ヒガンバナがちょうど見ごろを迎えた。

アシタバの花。
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海岸の風の強いところでも育つ強靱な植物。
なぜか善福寺公園でも育っている(近くの区立公園にも)。

学名は「Angelica keiskei」。
「Angelica(アンジェリカ)は、ラテン語の「angelus(天使)」が語源で、天からの贈り物ということか。

食用にするのは若葉。
伊豆諸島の各地で自生し、栽培もされているが、ことにおいしいのは八丈島産といわれる。
以前、八丈島アシタバ農家に話を聞いたところ、八丈島の苗を大島に持っていって植えたが、うまく育たなかったとか。
八丈島と大島の間を流れる黒潮が関係していて、黒潮の北と南とでは生育条件に違いがあるんじゃないか」とその人はいっていた。
八丈産のアシタバを食べれば精力絶倫になる、というので「チンポタツ」の名もある、とか(ちょっと眉に唾)。

善福寺産のアシタバの味は?(あいまり試したくない)