善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

オシロイバナ

水曜日朝の善福寺公園は晴れ。空気が冷たい。
きょうは「寒露」。露が冷たく感じられるころ、というからまさに暦通り。

北の国からオナガガモが次々とやってきているようだ。数日前は3羽だったが、きょう数えたら10羽がかたまっていた。新しいすみかを興味津々でながめている感じだった。
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オシロイバナが公園のあちこちで咲いている。
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まるでアサガオのように筒状の萼をのばし、5弁のようにみえるがくっついているようだ。
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江戸時代、実をつぶして中の澱粉質を白粉(おしろい)代わりに用いたというので「白粉花オシロイバナ)」と名付けられたとか。

原産地は熱帯アメリカ。江戸時代に渡来し、野生化して、今では各地の道端でみられる。
夏は午後4時ごろに咲き始めるので英名を「フォーオクロック」。
日本では「夕化粧(ユウゲショウ)」の別名も。
それが、秋になると朝から咲くようになり、早朝の散歩でも楽しめる。