善福寺公園めぐり

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凱旋門賞 結果

日本時間5日深夜に行われた競馬の「凱旋門賞」は、またしても日本馬の勝利はなかった。
結果は、1着トレヴ(牝4歳)、2着フリントシャー(牡4歳)、3着タグルーダ(牝3歳)。
トレヴは去年に続いての連覇だ。

期待した日本の3歳牝馬ハープスターと川田騎手は、スタートからずっと最後方2番手(最後方はやはり日本のゴールドシップ)に位置し、直線手前で外に持ち出して大外を強襲したが、ごぼう抜きは途中までで、ゴール少し前でもはや脚色は先頭と一緒になってしまい、6着に終わった。ジャスタウェイ8着、ゴールドシップ14着。

中継映像で見る限り、ペースは少し早い感じで(ヨーロッパのレースでは当たり前なのか、ペースメーカーがいた)、ハープスターは馬群に包まれることなく、集団から少し離された形の競馬になり、脚をためることができずに追走のためムダに脚を使っていた感があった。
外に持ち出してからも、桜花賞のときのような速さ、鋭さはなく、馬場にめり込むような感じで、重さを感じた。
やはり、日本の芝とヨーロッパの芝とでは違うのか。

優勝したトレヴは去年は3歳。そのときは54・5圓良蘆棺杜未世辰燭、4歳になった今年は58・0圈L毒呂58圓箸脇鐱椶任蝋佑┐蕕譴覆い茲Δ塀鼎気世、それでも勝ってしまった。
2着のフリントシャーは59・5圈3着タグルーダ54・5圈

やっぱり勝因は負担重量の軽さではなく、馬場適性も大きかったのかもしれない。3着までの馬はいずれもヨーロッパの馬場で走りなれている馬だった。ちなみにこれまでの凱旋門賞の優勝馬はすべて欧州馬だ。

だが、ゴール直前までひょっとしたらと思わせる競馬で、深夜のテレビに向かって「ハープ、行けー」と叫んでしまった。