善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

今年もモンクロシャチホコ

涼しくなったので久々に早朝散歩。善福寺公園は薄曇りでさわやか。

今年はサクラの葉っぱを食べる毛虫、モンクロシャチホコが大量発生しているのだとか。
2年ほど前にも大発生していたが、今年もか。
人間には無害なのでヒトスジシマカのように殺虫剤で殺すわけにはいかない。それで公園のサクラの木にはモンクロシャチホコを捕まえる仕掛けが施されているが、けさもいました。ただし、サクラではない木の枝にとりついていた。
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ここにも。
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先日聞いた話では、昆虫食の愛好家にとって、あのケムクジャラの虫はことのほか美味なんだそうである。

それでそのスジの人のブログをのぞくとこんな記述が・・・。

(モンクロシャチホコは)サクラの葉を食べることでその香り成分、クマリンを取り込み、彼らは桜餅のような香りがします。
サクラの香り、肉質の旨み、外皮の弾力、どれをとっても最高です。
特に虫特有の脂質のにおいがしないので、初心者にオススメです。
毛もやわらかく、味の絡みにくい外皮の代わりに毛にポン酢が絡み、美味しく頂けます。
季節物なのでこの時期に大量にとっておき、冷凍して一年間利用します。
近場で見つけた方は是非お試しください。(「蟲ソムリエへの道」より)

だって。ゾー。

下池の回りのキノコもさらに勢力を増していて、群生していた。
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秋は食欲の季節というが・・・。