土曜日朝の善福寺公園は曇り。けさも風はなく、あたたかい。
最近、野菊を見ないナと思ったら、少し離れたところにそれらしいのが咲いていた。
やっぱり秋。
アザミの花から何本もの雄しべが筒のようにのびていて、先っちょから白い花粉を出している。
花粉は媒介してくれる昆虫が雄しべに触れると、中から湧き出してくるのだという。
すると花粉と一緒にピンク色の雌しべが出てくる。しかし、このときはまだ雌しべは花粉を受け入れる態勢にはなっていないので、自家受粉は起こらない。
やがて雄しべが枯れてしまうと、花粉もなくなってしまい、残った雌しべは花粉の受け入れ態勢を整え、昆虫が運んでくる別のアザミの花粉を受け入れるのだという。
したたかな生命の仕組み。
やっぱり秋。
アザミの花から何本もの雄しべが筒のようにのびていて、先っちょから白い花粉を出している。
花粉は媒介してくれる昆虫が雄しべに触れると、中から湧き出してくるのだという。
すると花粉と一緒にピンク色の雌しべが出てくる。しかし、このときはまだ雌しべは花粉を受け入れる態勢にはなっていないので、自家受粉は起こらない。
やがて雄しべが枯れてしまうと、花粉もなくなってしまい、残った雌しべは花粉の受け入れ態勢を整え、昆虫が運んでくる別のアザミの花粉を受け入れるのだという。
したたかな生命の仕組み。
秋らしく、シュウメイギク(秋明菊)が咲き始めていた。
しかし、実際は菊ではなく、アネモネの仲間。秋に菊に似た花を咲かせるのでこの名がついたとか。
中国からの渡来種で、漢名は「秋牡丹」。向こうの人にとっては菊よりも牡丹なのだろう。
しかし、実際は菊ではなく、アネモネの仲間。秋に菊に似た花を咲かせるのでこの名がついたとか。
中国からの渡来種で、漢名は「秋牡丹」。向こうの人にとっては菊よりも牡丹なのだろう。