善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2020-01-01から1年間の記事一覧

仲よしアオジとジョウビタキ・メス

水曜日朝の善福寺公園は曇り。気温は10℃近くありそれほど寒さは感じない。 けさのカワセミは、上池にまず1羽。 さらに歩いていくと、けさもウグイスの地鳴きが聞こえる。 ジーッと目を凝らすと、いました。ちょうど顔を出してくれたところ。 少し離れたとこ…

蜜が大好きメジロ

火曜日朝の善福寺公園は快晴。北風もそれほど強くなくすごしやすい。あるいは寒さ慣れもあるかも。 公園に到着そうそうミノムシ発見。 うーむ、上手に葉っぱを集めてる。 上池にはカワセミ。 シジュウカラがエサ探し中。 けさもあちこちでウグイスの地鳴きの…

まるで小さな雪だるま

月曜日朝の善福寺公園は快晴。日陰は寒々、日なたはほっこり。 けさも公園のあちこちでウグイスの地鳴きが聞こえる。 用心深いしすばしっこいからなかなか姿を見せない。 あっ、一瞬だけ顔を出した。 高い木の上でアオサギが首を埋めて休んでいる。 長い首は…

木登りするウグイス

日曜日朝の善福寺公園は快晴。冬の寒さ。そういえば暦の上ではあすは「大雪」だ。 けさもたくさんの野鳥たちと出会えた。 まずはシダレザクラの上にアオジ。 お尻向けてる“見返り美人の図”。 太い木の向こうからウグイスが顔を出した。 とても警戒心の強いウ…

地上のオナガガモ

土曜日朝の善福寺公園は小雨。歩いているうちにやむだろうと出かけたが、結局、小雨そぼ降るままで、家に着くころようやくやむ。 けさのカワセミは上池に1羽。 雨の中でもジョウビタキのオス。 後ろを向くと羽の白い斑点がよく分かる。 それでこの白い斑点を…

歌舞伎座「日本振袖始」+銀座「和もと」

歌舞伎座十二月大歌舞伎、第四部の「日本振袖始(にほんふりそではじめ)大蛇退治」を観る。 地下鉄を降りて歌舞伎座の地下から1階を結ぶエスカレーターに乗っていたら、「農口尚彦研究所」の広告がズラリと並んでいた。 農口さんといえば「酒づくりの神様」…

上空に咲くコウテイダリア

金曜日朝の善福寺公園は晴れ。雲多し。 公園に行く途中、お寺の木にたくさんのワカケホンセイインコ。 このあたりを根城?にしている野生化したインコだ。 数えたら10羽ほどいた。 このところ毎日見るジョウビタキは?と探すと、サクラの枝に止まっていた。 …

ジョウビタキがお出迎え

木曜日朝の善福寺公園は曇り。きのうと同じような寒さ。 けさもいつものところでオスのジョウビタキがお出迎え。 オスは頭が銀白色、顔は黒色で、おなかは赤茶色をしているのが特徴。名前のジョウは「尉」で能の翁(おきな)を意味し、銀白色の頭を銀髪に見…

柳美里「JR上野駅公園口」意外なテーマ

柳美里「JR上野駅公園口」(河出書房新社)。 2014年に出版された小説だが、今年11月、米国で最も権威のある文学賞の1つとされる全米図書賞の翻訳文学部門に選ばれたというので読む。 読んでみたらこの本は意外なことに、天皇制と私たちについて考える本で…

けさのキセキ

水曜日朝の善福寺公園は曇り。風が冷たい。 今シーズン初のキセキ。 キセキといっても奇跡じゃない。 胸から尻尾にかけてが鮮やかな黄色のセキレイ、キセキレイ(黄鶺鴒)。 エサをゲットしたのか口を開けている。 おや?尾っぽがザンバラだ。 けさのカワセ…

師走初日のジョウビタキ・オス

火曜日朝の善福寺公園は快晴。きのうと同じような寒さだが、きのうほどは体にこたえない。心構えができたからか。きょうから師走。 今シーズン初のジョウビタキのオス。 しばらくジッとしていてくれた。 こいつぁ師走初日から縁起がいいわい。 さらに近くで…

ハクセキレイ歩く冬景色

月曜日朝の善福寺公園は快晴。今シーズン一番の寒さ。初めて手袋で出発。 池にモヤか霧が立ち込めている。 思わず口をついた歌。 さ霧消ゆる湊江の 舟に白し 朝の霜 「冬景色」の歌い出しだった。 ハクセキレイが地面をツツツツッと歩いていた。 これも今の…

ビワの花咲く

日曜日朝の善福寺公園は曇り。けっこう寒い。きのうに比べて風はないが。 けさのカワセミは上池のボート乗り場付近に1羽。 遠くの高い木のテッペンに止まっているのは・・・? 頭が赤いからアオゲラのようだった。 エナガの群れが梢をめぐっていた。 帰り道…

きのうのワイン+映画「ナチュラル・ボーン・キラーズ」「ダブル・ジョパディー」

イタリア・トスカーナの赤ワイン「ヴィラ・アンティノリ・ロッソ(VILLA ANTINORI ROSSO)2017」 14世紀から続く歴史を持つイタリアの名門、アンティノリの赤ワイン。 トスカーナの畑から厳選したサンジョヴェーゼとカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、プテ…

角川武蔵野ミュージアム&米谷健+ジュリア展

埼玉・所沢市に11月オープンしたばかりの「角川武蔵野ミュージアム」に行く。 図書館と美術館と博物館が融合した文化複合施設で、KADOKAWAと埼玉県所沢市がタイアップして建設した「ところざわサクラタウン」の一角にあり、ランドマーク的存在だそうだ。 最…

圧倒的な自然と命の描写 ザリガニが鳴くところ

ディーリア・オーエンズ「ザリガニの鳴くところ」(訳・友廣純、早川書房)を読む。 作者はジョージア州出身の動物学者、小説家。ジョージア大学で動物学の学士号を、カリフォルニア大学ディヴィス校で動物行動学の博士号を取得し、動物にまつわるノンフィク…

甘~い蜜を出すヤツデの花

金曜日朝の善福寺公園は曇り。ときおり日が差す。 ヤツデの花があちこちで咲いている。 ヤツデは近親交配を避けるため雄性先熟の植物。 最初に雄しべが伸びてくる雄性期と、雄しべが落ちて雌しべが伸びてくる雌性期とがある。 これは雄性期。 花びらは、よく…

ジョウビタキ・オス

木曜日朝の善福寺公園は始め曇り、その後晴れ。 けさも上池にカワセミ。葉っぱの陰で。 下池にもカワセミ。 別の場所で。 ここでも。 スイレンの花は終わったが、アオサギがひとりたたずんでいた。 赤い実がいっぱい。 ヒマラヤスギの葉っぱの先に赤い実がつ…

きのうのワイン+映画「恐怖の報酬」&「太陽の中の対決」

チリの赤ワイン「レゼルヴァ・デ・プエブロ(RESERVA DE PUEBLO)2016」 (写真はこのあと肉料理) スペインのトーレスがチリで手がけるワイン。 チリの伝統品種パイス100%。 パイスは元をたどるとカナリア諸島のブドウ品種。パルミノの特徴に似ているなど…

コサギのハートマーク

水曜日朝の善福寺公園は始め曇り。のち小雨。傘を持って行ってよかった。 コサギが並んでとまっていた。 2羽が重なるようにして毛繕い。 ハートマークに見えませんか? 池の畔のすぐ目の前にカワセミ。 ほら、こんな近く。でも平気みたい。 ジッとエサをねら…

トロールの森2020終わる

23日月曜日の勤労感謝の日は、善福寺公園を主会場にした野外アート展「トロールの森2020」の最終日。 「ラジオ・トロール」の放送のため、結局、朝から夕方まで公園に滞在した。 「ラジオ・トロール」は、アーティストインタビューとか、舞台などで行われて…

食欲のメジロ

勤労感謝の日の月曜日朝の善福寺公園は快晴。次第に風が強くなる。 けさは下池にカワセミ。 いつも見るメスのカワセミかな。 別の場所にいたカワセミ。 羽繕いを始めた。 さらに歩いているとここにも。 メジロがシダレザクラにとまっていた。 きのうに続きけ…

エナガがひと休み

日曜日朝の善福寺公園は曇り。きのうとは一転、寒さこたえる。 けさのカワセミは上池に2羽。 上を見上げているのは体がまだ黒っぽくて、少し幼い感じ。 そばに成鳥らしいカワセミ。 下池ではいつも見るメスのカワセミ。 脚をチョコンと揃えている。 けさはウ…

ヒントがいっぱい「TOMORROW パーマネントライフを探して」

銀座のエルメスビル10階にあるミニシアター「ル・ステュディオ」でフランス映画「TOMORROW パーマネントライフを探して」を観る。 写真は、映画の一場面で取材に向かうスタッフたち(HPより)。 「ル・ステュディオ」では年間テーマを決めて毎月1本ずつ映画…

口をつぐまず鳴くツグミ

土曜日朝の善福寺公園は曇りのち快晴。 きのうほどのポカポカ陽気ではないが、あったかい。 上池のカワセミ。 コサギが並んで止まっている。 羽繕いに余念がない。 マガモが水中に首を突っ込んでエサを漁っていた。 頭を上げたときの白い粒々は水滴。それだ…

ボージョレ・ヌーヴォーで乾杯!

11月19日はボージョレ・ヌーヴォーの解禁日。 友人が解禁の日に買ったばかりのボージョレ・ヌーヴォーを持ってきてくれて友人と家族で乾杯。 「ジャン・カリヨン ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー(遅摘み)(Jean Carillon Beaujolais Villages Nouvea…

木の実をゲット、アオゲラ

金曜日朝の善福寺公園は曇り。南風強く、朝からポカポカ陽気。 きょうの東京の最低気温は午前6時54分に21・0℃。信じられない暖かさ。 上池では、陽気に誘われて?2羽のカワセミが仲よく並んでいた。 別の場所にいたカワセミ。 下池に回ると、最近お気に入り…

野菊と赤い実

木曜日朝の善福寺公園は曇り。風はなく穏やか。 オナガガモのメスが2羽、眠っているのだろうか。 目を閉じてるようにもみえるが。 それにしても今年はオナガガモの飛来が少ない。 カワセミが2羽、並んで止まっていた。 けさはあったかいからか、アオバハゴロ…

久々の西荻窪「なない」

チョー久々にJR西荻窪駅近くの「なない」へ。 1月に行ったきりで、その後コロナ禍で行けないでいた。 店の前の通りは今やヤキトリ屋通りと化し、ヤキトリのにおいで辟易するが、「なない」の店の中だけは別世界で、ホッと落ち着いた気分にしてくれる。まさ…

今シーズン初お目見えのアオジ

水曜日朝の善福寺公園は曇り。空気はヒンヤリしてるが寒くはない。 池の上をシラサギが旋回している。 どこへ向かうのかと思ったら、高い木の枝に止まった。 このところ一気に紅葉・黄葉が進んでいる。 秋ふかし。ゴイサギは何想う? すぐそばに別のゴイサギ…