金曜日朝の善福寺公園は晴れ。雲多し。
公園に行く途中、お寺の木にたくさんのワカケホンセイインコ。
このあたりを根城?にしている野生化したインコだ。
数えたら10羽ほどいた。
このところ毎日見るジョウビタキは?と探すと、サクラの枝に止まっていた。
首を伸ばしてエサでも探しているのか?
けさのカワセミは下池に2羽。
そのうちの1羽。
少し離れたところで別のカワセミが小魚をゲット。
人に見られちゃ恥ずかしいのか向こう向いてお食事中。
ゴックンしたところ。満足げ。
すぐに場所を移して次をねらっていた。
さらに池をめぐっていると、最初に見たカワセミらしいのが飛んできて止まった。
頭の上をシジュウカラやエナガ、メジロなどの群れがエサをついばみながら通過していく。いろんな鳴き声が混じって、にぎやかなこと。
ちょっとだけ止まってくれたエナガ。
帰り道、民家の庭から細い木がのびていて、その先に紫がかったピンク色の花が咲いている。
高さ数mもあり、見上げないとよく分からない。まるで空の上で咲いているよう。
何という花だろうと帰って調べたら、秋から冬にかけて咲く木立性のダリア、「コウテイダリア(皇帝ダリア)」だった。
メキシコ原産で、学名は「Dahlia imperialis」。
「皇帝のように見下ろしている」というのでその名がついたか。
それで和名でも「皇帝ダリア」と呼ばれるらしいが、別名「木立ダリア(キダチダリア、コダチダリア)」。高い木の先にきれいな花を咲かせるから、こちらのほうが花の雰囲気にピッタリな感じがするが。英名も「Tree dahlia」。
ちなみに「ダリア」は18世紀のスウェーデンの植物学者でリンネの弟子だったアンデシュ・ダールの名前にちなんでいるという。
夏に咲く草本性のダリアもメキシコ原産で、和名は花の形がボタンに似ているので「テンジクボタン(天竺牡丹)」。これいい名前だ。