金曜日朝の善福寺公園は晴れ。それほど風もなく、暖かい。
けさのカワセミ、まずは上池に3羽いた。
結局、2羽のメスのバトルは引き分けに終わったのか?
池をめぐっていると、小さなつぼ状の白い花が咲いていた。
ハマヒサカキ(浜姫榊)の花だった。
海辺に多く分布し、それでこの名があるらしい。
プロパンガスの臭いと似た匂いがするので、「大変だ、ガス漏れだ」と騒ぎになることもあるんだとか。
下池に向かっていると、ムクノキの大木に小さな鳥が次々とやってきていた。
まずはエナガ。
幹にしっかり止まってる。
羽をパタパタさせていた。
コゲラもやってきた。
こっちを向いたところ。
それにしてもよく首が回るものだ。
お次はヤマガラ。
メジロもやってきた。
クチバシの中から出ているのは、先端がブラシ状になっている舌だ。
これで甘い花の蜜をすくい取って食べる。
下池をめぐっていると、目の前でカワセミがエサをねらっていた。
1~2mぐらいしか離れていないが、真剣な目つき。
一度ダイブして失敗して、場所を変えながらジッと水面をにらんでいた。
見たことないカモ。目元すずやか。何というカモだろう?
下池を1周してさきほどのムクノキの近くを通ると、再び小鳥の集団。
相変わらずにぎやかにエサをついばんでいる。
メジロ。
エナガ。
上池に戻って、冬季休業中のボート乗り場にカワセミがいた。