善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

蜜が大好きメジロ

火曜日朝の善福寺公園は快晴。北風もそれほど強くなくすごしやすい。あるいは寒さ慣れもあるかも。

 

公園に到着そうそうミノムシ発見。f:id:macchi105:20201208094512j:plain

うーむ、上手に葉っぱを集めてる。

 

上池にはカワセミf:id:macchi105:20201208094530j:plain

シジュウカラがエサ探し中。f:id:macchi105:20201208094547j:plain

けさもあちこちでウグイスの地鳴きの声。

すばしっこくて藪の中が好きなウグイスを探すのがこのところの楽しみになっている。

枝から枝をめぐっていて、枝の先に一瞬だけ顔を出したところ。f:id:macchi105:20201208094607j:plain

また顔を出してくれた。f:id:macchi105:20201208094625j:plain

ここでは2羽が仲よくエサを探しているようだった。地鳴きの声がステレオで聞こえてくる。つがいかな?

 

ツバキの花にやってきたのはメジロf:id:macchi105:20201208094725j:plain

おいしそうな花を見つけて「今から吸うぞー」f:id:macchi105:20201208094742j:plain

シベの中に顔をうずめて「チューチュー」f:id:macchi105:20201208094800j:plain

「あー、おいしかった」f:id:macchi105:20201208094924j:plain

メジロは熱帯起源の鳥。熱帯の植物は蜜を出すものが多い。それでメジロも蜜が大好物になったのか。

メジロの蜜の吸い方はチョウのようにストロー状の口吻を伸ばして吸うのとは違う。

舌に蜜を絡めて、なめるといったほうが正確なようだ。

なめやすいようにメジロの舌の先は枝分かれして筆のようになっている。

メジロは蜜をなめるとともに花粉も運んでくれるから、花にとっては大事なお客さまだ。