善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

お久しぶりのジョビ子ちゃん

木曜日朝の善福寺公園は快晴。けさも春の陽気。

 

きのうアオジが“恋の歌”を歌っていたウメの木に、けさはメジロがやってきていた。

メジロはもちろんウメの花の蜜がねらい。

メジロを下から見たところ。

目が横についているから、2つのお目々パッチリ。

 

黄色いスイセンが咲いていた。

スイセンは花びらの集合体である「花冠」の内側に「副花冠」と呼ばれるものがあって二重構造になっているが、その「副花冠」がラッパのように突き出ているので、「ラッパスイセン」だろうか。

ふつうスイセンは冬に咲くが、ラッパスイセンは3、4月ごろの春に咲くという。

 

池をめぐっているとウグイスの地鳴きがするので、藪の中を注目。

一瞬だけ姿を見せてすぐに奥に消えた。

あまりにも素早いのでカメラもブレブレだ。

 

ウグイスを追いかけていたら、今度は池のほうからカワセミの声。

オスらしいのが飛んできたが、三郎のテリトリーにいるから三郎か?

やがて池を飛び出て陸地の方に飛び去っていった。

飛んで行った先は井の頭公園方向なんだが・・・。

 

下池をめぐっているとヨシの中からあらわれたのはジョウビタキのメス。

オスの方は毎日のように見るが、メスは久しぶりだ。

何度も地面におりてはエサを探している。

しかし、地面に下りたか思ったら、よく見たら刈り取られたヨシの切り株の上にとまっていた。

ヨシは池の湿地の部分に生えているので、地面といっても沼地みたいになっている。

それで水に濡れないよう切り株にとまってエサはないかと探しているのだろう。

 

公園からの帰りには、高い木の枝にアオジがいた。