正月3日朝の善福寺公園は晴れ。けさの東京(都心)の最低気温は午前6時54分にマイナス0・4℃。寒いはずだ。
公園に行く途中、ワカケホンセイインコが鳴いていた。
カワセミが縮こまりながらエサをねらっていた。
けさはツグミをよく見る。
柵の上。「どうだっ」と威張ってるポーズ。
枝の上。
このところメジロの集団も多い。
首を伸ばして飛び立つ直前。
おいしいものはどころにあるかな?
道端でエサをついばむアオジをそーっと撮る。
最近はよく地面に降りてきている。
水辺ではハクセキレイ。
おや?早くもウメが咲いている。
ウグイスの地鳴きが聞こえ、目を凝らして待つと一瞬だけ姿をあらわしてくれた。
ウメにウグイス。
花札じゃありません。古来、ウメにウグイスは仲のよい例えなんだとか。
「古今和歌集」の歌。
春たてば 花とや見らむ 白雪の かかれる枝に うぐひすぞなく 素性法師
春(立春)になったのだから、枝の雪もウメのように見えて、ウグイスが鳴いているよ、といった意味か。