月曜日朝の善福寺公園は快晴。日陰は寒々、日なたはほっこり。
けさも公園のあちこちでウグイスの地鳴きが聞こえる。
用心深いしすばしっこいからなかなか姿を見せない。
あっ、一瞬だけ顔を出した。
高い木の上でアオサギが首を埋めて休んでいる。
長い首はさぞや寒かろう。
おやおや?こんな時期にヤマボウシの花。
いつもは初夏のころに咲くが、勘違いして咲いたのか。
小さな鳥の群れが頭上の梢をめぐっていく。
上から降ってくる鳥の声を聞きながら歩く公園。
その中にメジロがいた。
下池のカワセミ。
池の淵のすぐ目の前でエサをねらっている。
きのうに続いてけさもヤマガラ。
一緒にいたのはエナガ。
こうして見ると、かわいいちっちゃな雪だるまみたい。
たしかにきょうは二十四節気の「大雪」。
山だけでなく平地にも雪が降り積もるというわけで、本格的な冬の到来を告げている。