善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

野菊と赤い実

木曜日朝の善福寺公園は曇り。風はなく穏やか。

 

オナガガモのメスが2羽、眠っているのだろうか。

目を閉じてるようにもみえるが。f:id:macchi105:20201119090059j:plain

それにしても今年はオナガガモの飛来が少ない。

 

カワセミが2羽、並んで止まっていた。f:id:macchi105:20201119090018j:plain

 

けさはあったかいからか、アオバハゴロモが這い出していた。f:id:macchi105:20201119090124j:plain

 

野菊のお花畑。

シロバナアブラギク(白花油菊)だろうか。f:id:macchi105:20201119090153j:plain

アワコガネギク(粟黄金菊)とリュウノウギク(竜脳菊)の自然交配で生まれたという。

野菊はいろんな種類があるようだ。

 

ノイバラの赤い実。f:id:macchi105:20201119090213j:plain

先日みつけたおいしそうな赤い実はサルトリイバラの実のようだ。f:id:macchi105:20201119090232j:plain

茎にトゲがあってサルもひっかかってうまく実を食べられない、というので「猿捕り茨」というわけか。

しかし、イバラはバラ科だがサルトリイバラはユリ科。トゲがあるのでこの名がついたのだろうか。

もともと「茨」とは「トゲのあるつる性の植物」のことであり、それが略されて「バラ」となったのだから、ユリ科であってもイバラといって差し支えないかもしれない。

 

それにしても秋は野菊、そして赤い実が多い。

 

帰り道、電線にハトが密集して並んでいた。f:id:macchi105:20201119090301j:plain

群れたがるのは人間も鳥も同じか。