木曜日朝の善福寺公園は曇り。風はなく穏やか。
オナガガモのメスが2羽、眠っているのだろうか。
目を閉じてるようにもみえるが。
それにしても今年はオナガガモの飛来が少ない。
カワセミが2羽、並んで止まっていた。
けさはあったかいからか、アオバハゴロモが這い出していた。
野菊のお花畑。
シロバナアブラギク(白花油菊)だろうか。
アワコガネギク(粟黄金菊)とリュウノウギク(竜脳菊)の自然交配で生まれたという。
野菊はいろんな種類があるようだ。
ノイバラの赤い実。
先日みつけたおいしそうな赤い実はサルトリイバラの実のようだ。
茎にトゲがあってサルもひっかかってうまく実を食べられない、というので「猿捕り茨」というわけか。
しかし、イバラはバラ科だがサルトリイバラはユリ科。トゲがあるのでこの名がついたのだろうか。
もともと「茨」とは「トゲのあるつる性の植物」のことであり、それが略されて「バラ」となったのだから、ユリ科であってもイバラといって差し支えないかもしれない。
それにしても秋は野菊、そして赤い実が多い。
帰り道、電線にハトが密集して並んでいた。
群れたがるのは人間も鳥も同じか。