日曜日朝の善福寺公園は快晴。冬の寒さ。そういえば暦の上ではあすは「大雪」だ。
けさもたくさんの野鳥たちと出会えた。
お尻向けてる“見返り美人の図”。
太い木の向こうからウグイスが顔を出した。
とても警戒心の強いウグイスは、いつもは藪の中を移動していてなかなか姿を見せないのに、けさはやけに大胆だ。
何と、ウグイスが木を登っている!
スギの木で幹がザラザラしていて脚をひっかけやすいからか、上手に止まっている。
ときどき羽をバタバタさせている。
幹の割れ目に潜んでいる虫でも探しているのだろうか。
あ、コッチを見てにらんでる。
ひとしきり木登りを楽しむウグイスだったが、こんな姿、初めて見た。
木登りといえばコゲラ。
コゲラのようなキツツキ類は2本の脚と強靱な尾羽との3点支持姿勢で垂直に木登りができる。
でも、ウグイスも負けていなかったね。
名前の由来は、山に住むカラ類の鳥だからヤマガラかと思ったらそうではなく、おなかのオレンジ色の鮮やかな色から「山吹き色のおなかのカラ」というので名づけられたんだとか。
コブシの木の上にはコサギ。
ツバキの花に蜜が大好きなメジロがやってきていた。