日曜日朝の善福寺公園は曇り。風もなく穏やか。
けさのカワセミは、上池でオスらしいのが羽繕いしていた。
ヤマボウシが季節外れの花を咲かせた、と思ったら、ヤマボウシの仲間ではあるもののヤマボウシとは違う「常緑ヤマボウシ」とわかった。
ホンコンエンシスとも呼ばれるらしいが、ヤマボウシは日本や中国、朝鮮半島が原産地だが、常緑ヤマボウシは中国原産。
ヤマボウシが落葉樹なのに対して、こちらは耐寒性のある常緑樹という。
たしかに葉っぱが青々としている。
下池にまわると、けさも藪の中をウグイスが移動していて、アオジの姿も一瞬だけ見えた。
上空にはアオサギが羽を広げで降りようとしている。
高い木の枝にとまったところ。
スイレン畑では、別のアオサギが音をたてずに抜き脚差し脚で葉っぱの下のエサを探していた。
木をつつく音がして見上げると、コゲラがのぼっていく最中。
頭ボサボサの利かん坊という感じ。
メジロも群れでやってきていた。
枝に隠れている虫でも探しているのか。
お目々パッチリ。
夏の間は涼しいところですごしていた鳥たちが、秋も深まってきて下界の善福寺公園にやってくるようになった。