善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

若いカワセミの六兵衛くん

土曜日朝の善福寺公園は曇り。始め空はどんよりしていたが、次第に明るくなる。

 

ヤマボウシみたいな赤い実がなっている。

かなり赤々としていて、ちょっと見には新型コロナウイルスに見えなくもない。

普通のヤマボウシは冬には葉を落とすが、葉をつけたまま冬を越す常緑のヤマボウシだそうだ。

正確には、和名はヤエヤマヤマボウシ八重山山法師)。

別名・異名がジョウリョクヤマボウシ(常緑山法師)、ホンコンヤマボウシ(香港山法師)、ホンコンエンシスと呼ばれるという。

原産地は日本の石垣島西表島、中国南部、ベトナムラオス。日本で自生している石垣島西表島では絶滅が心配されているという。

 

お茶の花も咲き出した。

 

下池をめぐっていると、遠くに小四郎くんらしい若造のカワセミ

すぐにいなくなったと思ったら、近くに別のカワセミがいて、小四郎くんよりもっと若い感じ。

今年最後に生まれた六兵衛くんのようだ。

立派に自立したみたいで、頼もしい。

 

クコの花にきのうの雨の余韻が残っていた。