土曜日朝の善福寺公園は曇りのち快晴。
きのうほどのポカポカ陽気ではないが、あったかい。
上池のカワセミ。
コサギが並んで止まっている。
羽繕いに余念がない。
マガモが水中に首を突っ込んでエサを漁っていた。
頭を上げたときの白い粒々は水滴。それだけ撥水性が高いのだろう。
下池のカワセミ。何度もダイブを繰り返していた。
エサをねらうのではなく水浴びのようだった。
別の場所にも。前を向いたところ。
後ろを向いて背中を見せてくれた。大サービス?
アオサギが首を伸ばしてエサをねらっている。
朝食の時間のようだ。
高いところから「キュッキュー」という甲高い声が聞こえる。
きのうアオゲラがいたあたりだ。
春から夏はシベリアあたりで繁殖し、秋になると日本にやってくる渡り鳥。
日本にやってくるとほとんど鳴き声を聞かないので「口をつぐんでいる」という意味で「つぐみ」と呼ばれるようになったそうだが、じつはけっこうけたたましい声で鳴いている。
でも、こうして鳴くのは渡りでやってきた直後ぐらいで、日がたつうちにたしかに鳴き声を聞かなくなり、北へ帰るころになると地面におりてきて地中の虫なんかを食べるようになる。