善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

口をつぐまず鳴くツグミ

土曜日朝の善福寺公園は曇りのち快晴。

きのうほどのポカポカ陽気ではないが、あったかい。

 

上池のカワセミf:id:macchi105:20201121085504j:plain

コサギが並んで止まっている。f:id:macchi105:20201121085523j:plain

羽繕いに余念がない。f:id:macchi105:20201121085544j:plain

マガモが水中に首を突っ込んでエサを漁っていた。

頭を上げたときの白い粒々は水滴。それだけ撥水性が高いのだろう。f:id:macchi105:20201121085610j:plain

下池のカワセミ。何度もダイブを繰り返していた。

エサをねらうのではなく水浴びのようだった。f:id:macchi105:20201121085632j:plain

別の場所にも。前を向いたところ。f:id:macchi105:20201121085650j:plain

後ろを向いて背中を見せてくれた。大サービス?f:id:macchi105:20201121085708j:plain

アオサギが首を伸ばしてエサをねらっている。

朝食の時間のようだ。f:id:macchi105:20201121085905j:plain

 

高いところから「キュッキュー」という甲高い声が聞こえる。

きのうアオゲラがいたあたりだ。

声も似ているのでアオゲラかなと見上げると、ツグミだった。f:id:macchi105:20201121085735j:plain

春から夏はシベリアあたりで繁殖し、秋になると日本にやってくる渡り鳥。

日本にやってくるとほとんど鳴き声を聞かないので「口をつぐんでいる」という意味で「つぐみ」と呼ばれるようになったそうだが、じつはけっこうけたたましい声で鳴いている。

でも、こうして鳴くのは渡りでやってきた直後ぐらいで、日がたつうちにたしかに鳴き声を聞かなくなり、北へ帰るころになると地面におりてきて地中の虫なんかを食べるようになる。