善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

オスはひとりぼっち?

日曜日朝の善福寺公園は曇り。少し花冷え。 早いもので3月も終わり。あすから4月だ。 夜中に降った雨で地面が濡れているが、けさもあちこちで花見の場所取り。 でもまだ人はそんなに多くないから鳥たちも姿を見せてくれる。 ジョウビタキのメス。 アオジが地…

きのうのワイン+映画「ハンター」

イタリア・ウンブリア州の赤ワイン「トーディ・ロッソ(TODI ROSSO)2017」 ワイナリーはウンブリア州最大規模というトゥデルナム。 サンジョベーゼとメルロが融合したまろやかな味わいのワイン。 ワインの友で観たのはNHKBSで放送していたアメリカ映画「ハ…

ジョウビタキの瞳

土曜日朝の善福寺公園は曇り。少し肌寒い。 公園のあちこちで花見の準備が進んでいた。 ジョウビタキのオスがまん丸の体で止まっていた。 休憩中か? 人馴れしているからかすぐそばまで寄っても動じない。 瞳の中に公園の風景が映り込んでいた。 奔放に枝を…

グルメなカワセミ

金曜日朝の善福寺公園は曇り。きのうより気温低く、花冷えの感。 けさはカワセミのグルメショー。 オスが小魚をつかまえた。 くわえ直したりして悪戦苦闘。 頭を叩きつけて息の根を止めようとしている。 飲み込みやすいようにして・・・。 ゴックンしたとこ…

「へそまがりの日本美術」のち「五島うどん」

府中市の都立府中の森公園内にある府中市美術館で開催中の「へそまがり日本美術 禅画からヘタウマまで」展に行く。 完璧ではない、不恰好なものや不完全なものに心惹かれる「へそまがりな感性」に注目し、もうひとつの日本美術史を俯瞰しようという展覧会。 …

花散らしのインコ

木曜日朝の善福寺公園は晴れ。風はあるが日差しがあたたかい。 けさもジョウビタキのメス。 しきりに地面に降りてエサを探している。 離れたところにジョウビタキのオス。 こちらもエサを求めて枝から枝へ。 公園のサクラ(ソメイヨシノ)の開花が進んでいて…

きのうのワイン+映画「ベニスに死す」

ニュージーランドの赤ワイン「ハカ・メルロー(HAKA MERLOT)2017」 「ハカ」とはニュージーランドの伝統舞踊で、マオリ族の戦士による戦いの前の踊りのこと。 時々飲むワインだが、飲みやすい。 ワインの友で観たのはNHKBSで放送していたイタリア・フランス…

ミツグに徹するカワセミのオス

水曜日朝の善福寺公園は快晴。日差しがポカポカ。 ジョウビタキのメスが彼女の縄張りで相変わらず頑張っている。 全身に朝日を浴びて、いつ見てもカワイイ。 オスは?と探すと、オスもやっぱり自分の縄張りでエサ探し。 結局のところ、オスもメスもデートも…

きのうのワイン+「イップ・マン 序章」「イップ・マン 葉問」

チリの赤ワイン「ヒューソネット・カベルネ・ソーヴィニヨン(HUSSONET CABERNET SAUVIGNON)2015」 チリ・アンデス山脈のふもとに広がるマイポ・ヴァレー、ピルケ南西部に位置し、600ヘクタールの敷地でサラブレッド牧場とワイナリーを経営するアラス・デ・…

カワセミのデート続報

火曜日朝の善福寺公園は曇り。風はあるが寒くはない。 きのう逢い引きしていたカワセミが、けさも同じような場所にいる。 こちらはメス。 近くに止まっていたオスが小魚をゲット。 さてはけさも求愛のプレゼントが見られるかな?と期待が高まる。 つかまえた…

西荻窪 沖縄料理「清」

きのうの日曜日は午後からJR西荻窪駅前のカラオケ店でカラオケを楽しむ。 といっても、私が所属する地元のミニラジオ放送局「ラジオぱちぱち」が4月に18周年を迎えるにあたり、ラジオドラマ「黄金バット」を18周年記念放送でナマで放送することになり、ドラ…

カワセミの求愛を激写!

月曜日朝の善福寺公園は晴れ。雲が多く、少し肌寒い。 2羽のエナガが仲良く巣に使う羽毛を集めていた。 生まれてくるヒナのベッドにするのだろう。 やさしい親の心遣い。 カワセミのオスがポツンと1羽でいた。 すると近くにメスのカワセミが飛んできた。 メ…

目の前のジョウビタキ

日曜日朝の善福寺公園は快晴。始め風が冷たかったが、だんだんあたたかくなる。 ここ2、3日ジョウビタキの姿が見えないので北へ帰っちゃったかと思っていたら、視界の先に尾っぽを上下させる動き。 よく見たらジョウビタキのオス。 彼がいつも縄張りにしてい…

寒いのにアツい アオジのカップル

土曜日朝の善福寺公園は曇り。 ひとこと、寒い! きのうあたりからハシビロガモの姿がない。 今年は例年以上に多くて、オスだけでも5、6羽いたが、あったかくなって北へ帰って行ったのだろう。 梢に止まったツグミ。 「そろそろ帰ろかな~」とでも言ってるみ…

モンシロチョウ初見日

金曜日朝の善福寺公園は快晴。雲が少し。気温は高く、シャツ1枚でもいいくらい。 サクラ(ソメイヨシノ)の開花が一気に進み、一番早く咲く木はごんのとおり。 公園のあちこちにお花畑が出現し、春真っ盛りという感じ。 高気温にさそわれて次々に羽化したら…

サイテー日本数学会とステキ写真展

数学者の写真を撮り続けている写真家がいる。 カネミ油症問題に取り組んだり、水車や日本酒造りの現場を撮ったりしている河野裕昭サンという写真家で、10年近く前から数学者の写真を撮っていて、何年か前、京都大学で日本数学会が開催されたとき、「数学者の…

カワセミの求愛 エナガの巣作り

春分の日の善福寺公園は曇り。風もあるが南風。気温はこの時期としては高い。 池に浮かぶ小島の陰にカワセミのメスがいた。 そのまま池をめぐっていると再びカワセミのメスがいて、どうやらさっきのとは違う個体みたい。 するとそこにオスが飛んできて、小魚…

ウグイスが顔を出してくれた

水曜日朝の善福寺公園は快晴。春うららという感じ。 公園のあちこちでウグイスがホーホケキョと鳴いている。 ヨシの中からウグイスが顔を出した。 このところ「声はすれども姿は・・・?」という感じだったが、久々に姿を見せてくれた。 つぶらな瞳でいつ見ても…

「運び屋」のち「やきとん」

クリント・イーストウッド監督・主演の最新作「運び屋」を観る。 平日の昼間にもかかわらず客席はいっぱいだった。 2018年製作。原題は「The Mule」。 出演はクリント・イーストウッド(アール・ストーン)、ブラッドリー・クーパー(コリン・ベイツ捜査官)…

公園のサクラ咲く!

火曜日朝の善福寺公園は晴れ。ポカポカ陽気。 例年、善福寺公園で一番早く咲くサクラ(ソメイヨシノ)の木。2、3輪開花していた。 いよいよサクラの季節到来! ジョウビタキのオスが梢をめぐっていた。 後ろ姿は白い“紋付き”がくっきり。 アオジもエサ探し。…

まん丸で大丈夫かジョウビタキ

月曜日朝の善福寺公園は快晴。風は冷たく、日陰は寒い。 しきりに地面をつっつく鳥がいた。 よく見るとシロハラだった。 北へ帰るためのエネルギー源を摂取しようとミミズなんかを漁っているのだろうか。 ジョウビタキのオスが地面に降りたり、梢に止まった…

硬い実を砕くクチバシ持つシメ

日曜日朝の善福寺公園は快晴。はじめ風が冷たかったが、だんだん暖かくなる。太陽の力はスゴイ! シメがエサ探し。 ずんぐりとした体型ながら精悍な顔つきをしている。 硬い実をくわえたところ。 シメの頑丈なクチバシは固い殻をバリバリと噛み砕く力を持っ…

セント・オブ・ウーマン~夢の香り

いつもはワインを飲みながら昔の洋画を観るのだが、日本酒を飲みながら観たのがNHKBSで放送していたアメリカ映画「セント・オブ・ウーマン~夢の香り」。 1992年の作品。 原題は「Scent of a Woman」。女の香りという意味か。 監督マーティン・ブレスト、出演…

ジョウビタキとの一瞬の交遊

土曜日朝の善福寺公園は曇り。風もなく穏やか。 先日のウグイスの初鳴き以来、毎朝ホーホケキョを聞く。 けさはカチカチというジョウビタキの声。 すると、目の前にジョウビタキのオスが飛んできたではないか。 枝をめぐり、地面に降りて、忙しい。 追いかけ…

キンクロハジロ帰っちゃったかな?

金曜日朝の善福寺公園は晴れ。けさも風は冷たい。 きのうあたりからキンクロハジロの姿が見えない。 いつもは4月の花見のころぐらいまではいるのに、今年はお早いご帰還か? ここ数日姿を見なかったジョウビタキのメスは健在。 あちこち移動してせわしなくエ…

きのうのワイン+映画「大砂塵」

イタリア・ピエモンテの赤ワイン「フュロット・バルベラ・ダスティ(FIULOT BARBERA D’ASTI)2017」 ワイナリーはイタリア北部、トリノの南のピエモンテ州アルバに本拠を置く老舗ワイナリー、プルノット。 プルノットが所有する石灰岩と粘土が混じった肥沃な…

ゴマ塩頭のアトリ

木曜日朝の善福寺公園は快晴。きのうはあったかかったが、けさは風が冷たい。 春の花が咲き出している。 ハナニラ。 ハナダイコン。 2羽のアオジが仲よくエサを探していた。 オスとメスのカップルだろう。 そのすぐそばにアトリがいた。 いつも木々をめぐっ…

ウグイスの初鳴き

火曜日朝の善福寺公園は晴れ。雲が多いがかんかん照りよりはいいかも。 きのうは午前中を中心に激しい雨が降った。 その前日、カワセミはせっせと巣作りしていたが、どうなったか? 心配で真っ先に見に行ったが、やはり穴はかなり泥で埋まっていて、カワセミ…

ウェイキング・ライフ

日曜日は銀座メゾンエルメスのプライベートシアター「ル・ステュディオ」で映画「ウェイキング・ライフ」を観る。 ル・ステュディオは銀座のど真ん中のエルメスビル19階にある40席のミニシアターだが、毎月、テーマを決めて映画を上映していて、3月のテーマ…

A・J・フィン ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ

A・J・フィン「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」( 上・下巻、池田真紀子訳、早川書房) 精神分析医のアナ・フォックスは、夫と娘と離れてニューヨークの高級住宅地の屋敷に10カ月もひとりこもって暮らしていた。広場恐怖症のせいで、そこから一歩たりとも…