善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

花散らしのインコ

木曜日朝の善福寺公園は晴れ。風はあるが日差しがあたたかい。
 
けさもジョウビタキのメス。
しきりに地面に降りてエサを探している。
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離れたところにジョウビタキのオス。
こちらもエサを求めて枝から枝へ。
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公園のサクラ(ソメイヨシノ)の開花が進んでいて、すでに満開の木もある。
それどころか、早くも花が散っている木もある。
おかしいなと思って近づくと、落ちているのは花びらではなく花そのもの。
数羽のワカケホンセイインコが花を散らしているのだった。
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もともとインドやスリランカに住み、ペットとして日本にやってきたのが野生化したといわれるワカケホンセイインコは、サクラの花の蜜が好物だという。
在来種のメジロヒヨドリはきれいに蜜を吸い、くちばしに花粉をつけて運んで受粉に貢献するが、ワカケホンセイインコは花をかみちぎって蜜だけ吸い、ポイっと捨ててしまう。
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サクラにとっては何とも迷惑な話だが。