ウグイスの初鳴き

火曜日朝の善福寺公園は晴れ。雲が多いがかんかん照りよりはいいかも。

きのうは午前中を中心に激しい雨が降った。
その前日、カワセミはせっせと巣作りしていたが、どうなったか？
心配で真っ先に見に行ったが、やはり穴はかなり泥で埋まっていて、カワセミの姿はなかった。
前回のときも、巣作りしている翌日に雨が降り、今回も同じ。
これが自然の“掟”なんだろうか。

池をめぐっていると、上のほうからホーホケキョの声。
まだ多少たどたどしいが、ウグイスの初鳴きを聞く。
ホーホケキョは、縄張りを主張するのと同時にメスへの求愛の意味も込められているという。
春だね～。
ただし姿は見えず。
それらしいのが飛んでるのは見たが。

アオジがお尻を向けてエサ探し。

枝に脚がひっかかってもがいている鳥がいる。
よく見るとアトリだった。
やがて何とか脚がほどけて矢のように飛んで行った。

シロハラもエサ探し。
やけに素早く動いていたが、必死さのあらわれか。

いつもはオスの縄張りにメスのカワセミ。
先ほど目撃した巣作りを中断している個体とは違うと思うが、繁殖期だからあえてオスの縄張りにやってきているのだろうか。
盛んに求愛？の鳴き声をあげていたが、なかなかオスがあらわれないのに業を煮やしたか、飛び去っていった。
そういえばどこか怒った顔をしている。
待ち人来たらずでイライラしている女の子みたいだ。

やっぱり春だね～。