水曜日朝の善福寺公園は曇り。朝から少し気温が高く、20℃ぐらいはありそうだ。
カイツブリの巣はどうなったかと見てみると、巣づくりはあきらめたみたいで、近くにカイツブリはいない。
池をめぐっていると別の場所で2羽のカイツブリが鳴き交わしている。ひょっとしてここで再チャレンジするのかな？
けさは上池と下池でカワセミと出会う。
まずは下池。巣立って間もない子どものカワセミが枝にとまっていた。
まだ胸のあたりが黒みがかっていて鮮やかさがない。表情もどこかあどけない感じ。
ひとこと、カワイイ！
パッと飛び去ったかと思ったら、近くにもう1羽の子どものカワセミがいて、その子の上にとまった。
まるで下の子に乗っかってる感じ。
近くに親の姿はないから、自分でエサをとれるまでになったのだろうか。
善福寺川で生まれたのがエサを探しに飛んできたのか。
やがて互いに飛び去った。
上池では、カワセミのオスがエサをゲット。
きのうあたり交尾をしていたというから、メスにエサをプレゼントする求愛給餌をするかと思ったら、自分で食べちゃった。
その後、対岸にいたのがこっちに飛んできて、しきりに背を高くしてメスを呼んでいる。
すると離れた場所にメスがとまっていた。
オスがまたまだエサをゲット。
今度も自分で食べちゃうかと思ったら、そうはさせじ？とメスが飛んできた。
「あたしにプレゼントは？」と聞いてるのか。
メスは近くにとまったがすぐに遠くへ飛んでいった。
「エサとったの見られちゃったか」と思ったかどうか、オスは魚の頭を上にするプレゼントポーズでメスを追っていった。
夫婦生活は順調のようだ。
池のほとりにイトトンボ。
よく見ると口のあたりがタラコ口になってるんだけど・・・。
カマキリの子どもが小さなガとご対面。
食べようとしてるところか、互いにジッと動かないでいる。
せわしなく動き回る小さな小さな赤い虫。大きさは1㎜ぐらいしかないが、クモそっくり。
小さすぎて動きすぎるのではっきりとはわからないが、クモそっくりなのにダニの仲間のタカラダニというのがいるらしい。
初夏の今ごろに一斉にあらわれて、やがて一斉にいなくなる不思議な虫という。
花粉などを食べるというから、人体への被害はないのか。
モンシロチョウがとまっていた。
よく見ると翅がけっこうボロボロ。
上池ではカルガモのヒナが大きく成長していた。
全部で4羽いて、1羽はずんずん先に行ってた。
