善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ラミーカミキリの出会いは?

月曜日朝の善福寺公園は曇り。雲が低く垂れた込めていて薄暗い。

 

公園に着くなり、上池のほとりにカワセミ。おなかや脚のあたりが黒っぽいから、巣立って間もない幼鳥のようだ。

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まだあどけない感じ。f:id:macchi105:20210607093914j:plain

上池でもヒナが公園デビューか?と思ったら、居合わせた善福寺池カワセミに詳しいカワセミウォッチャーによると、どうやらほかから飛んできた幼鳥らしい。

上池に縄張りを持つカワセミの夫婦は、エサをつかまえては交代で巣のある方向に飛んでいくから、まだヒナは巣立っていないようだ。

とすると、先日下池で見た幼鳥が上池まで遠征してきたのだろうか。

 

大人のカワセミのオスとメスは、互いに離れたところでとまっていて、池のほとりの幼鳥は無視した感じでいる。

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木の上をエナガの群れが通りすぎて行った。f:id:macchi105:20210607094025j:plain

 

4羽のカルガモのヒナが大きくなってスイスイ泳いでいて、近くに親の姿はない。f:id:macchi105:20210607094059j:plain

もう自立したのかな?

 

高い木の枝にたくさんのムクドリがとまっている。

巣立って間もない幼鳥が親にエサをねだっているようだった。f:id:macchi105:20210607094132j:plain

鳥たちの子育てシーズン真っ盛りだ。

 

きのうに続いてけさもイトトンボf:id:macchi105:20210607094214j:plain

ふつうのトンボ以上に目が離れていて、長い脚をしている。

 

葉っぱの裏でぶら下がるようにしているのはメイガの仲間か。f:id:macchi105:20210607094421j:plain

 

ガイコツ柄のラミーカミキリが葉っぱの茎の上にいた。

今年はラミーカミキリをよく見るなーと思ったら、葉っぱの裏から顔を出したのはもう1匹のラミーカミキリ

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黙々と食べ続けている大きいほうはメスで、葉っぱの裏からあらわれた小さいのはオスのようだ。

オスがメスの後ろにまわった。f:id:macchi105:20210607094528j:plain

どうやら交尾するようだ。

ところが、おやおや?f:id:macchi105:20210607094551j:plain

オスはメスの上を通過していく。f:id:macchi105:20210607094632j:plain

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そのまま去っていくかと思いきや、振り返ってご対面。f:id:macchi105:20210607094728j:plain

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またメスの上にのぼっていく。f:id:macchi105:20210607094815j:plain

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結局、何ごともなくオスはサヨナラしていった。f:id:macchi105:20210607094856j:plain

オスもメスも、まだその気になってないのかな?

 

無心に茎のあたりを食べてるラミーカミキリf:id:macchi105:20210607094925j:plain

よく見ると、食べてるところに液体がたまっている。茎から出る水分だろうか、それとも口から粘液を出して食べやすくてしているのか。

 

上から見たところ。f:id:macchi105:20210607095035j:plain

 

ふたたび上池に戻ると、さきほどのカワセミの幼鳥がまだ近くにいた。f:id:macchi105:20210607095106j:plain

やがて飛び去っていったが、そのあとに大人のオスがやってきた。

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「縄張り荒らしは許さん」と追い払いにきたのだろうか。

離れたところにはメスもいた。f:id:macchi105:20210607095754j:plain