善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

きのうのワイン+ペリカン文書

イタリアの赤ワイン「テッレディライ・アーチニ・ロッシ(TERREDIRAI ACINI ROSSI)2015」 ワイナリーはヴェネト州にあるカ・ディ・ライオ。もともとこのワイナリーがある地域では、マドンナ・デル・カルミネ教会という地元の教会を中心にワイン造りが行われ…

きのうのカワセミ

月曜日は日中ポカポカ陽気。公園はどうなってるだろうと出かけていく。 あったかいからか、ついもより人出が多い感じ。 カワセミはいつもと同じように枝の上にいた。 クチバシが上下とも黒いからオスだろうか。 寒いときはまん丸にしているが、きのうはそれ…

マグニフィセント・セブン

T・ジョイSEIBU大泉でアメリカ映画「マグニフィセント・セブン」を観る。 日曜日のアサイチ(10時40分~)の回だったが、前日に封切ったばかりなのに客はチラホラ。 日本人はかくも朝に弱くなったのか。 黒澤明の「七人の侍」(1954)と、これをリメイクした…

冬鳥の体が丸いワケ

土曜日朝の善福寺公園は快晴。風も穏やか。気温もそう寒くはない。 きのうまで張っていた池の氷も溶けていた。 公園を散歩していたら、目の前の枝にジョウビタキ。 休んでいるのか、体を丸くしている。 地面に降りてあっちいったりこっちきたり。 まるでジョ…

きのうのワイン+「男の出発」

スペインの赤ワイン「サングレ・デ・トロ・ルージュ(SANGRE DE TORO ROUGE)2014」 サングレ・デ・トロとは「牡牛の血」という意味だそうで、バルセロナの近郊、ペネデス地方でワインを造り続けて140年以上というワイナリー・トーレスを代表するワインとい…

孤高のカワウ

きのうの善福寺公園はこの冬一番と思える寒さで、上池は8割がた氷が張っていた。 下池のいつもはアオサギがいる木のてっぺんに、孤高のカワウがいた。

きのうのワイン+「リオ・ブラボー」

オーストラリアの赤ワイン「ジービー・56・シラーズ(GB 56 SHIRAZ)2014」 GBはワイナリーの「グラント・バージ」の頭文字。56は醸造タンクナンバーを表したもの。 ブドウ品種はシラーズ。樹齢50年以上のブドウを使用しているのだとか。 フレッシュな感じで…

カワセミのごはんの時間

月曜日の善福寺公園。きょうもいい天気。このところ好天が続く。そのかわり寒さも厳しいが。 今の季節、公園のあちこちで鳥と出会える。 いつもいるのはシジュウカラ。 でも羽を広げて変わった格好。 目まぐるしく動き回っていて、忙しい。 下池の河津ザクラ…

井上都 ごはんの時間

井上都『ごはんの時間 井上ひさしがいた風景』(新潮社) 亡くなった作家・井上ひさしの長女である著者が父といた日々を振り返りながら綴ったエッセイ集。 2014年4月から16年3月までに2年間、毎日新聞夕刊に毎週掲載したコラムをまとめたものという。 父と母…

西荻窪「しんぽ」再訪

JR西荻窪駅近くの居酒屋「しんぽ」へ。 かなり前に一度行っただけで今回が2回目。 でもそのころと店の外観も中の様子も変わってない。 相変わらず親方がカウンターの真ん中で張り切っている。 一度カウンターで飲んでみたいな。 人気の店らしく1週間以上前に…

アトリ&ジョウビタキ&カワセミ

日曜日朝の善福寺公園は快晴。きのうのような強い風はない。 きょうも公園にはいろんな鳥がいた。 アトリだろうか。このところ毎日のように目にする。 いつもの散歩道を歩いていたら、目の前にジョウビタキがいた。 ツグミ同様、地面の虫を探しているのだろ…

ツグミ&アトリ

大寒の翌日、土曜日朝の善福寺公園は快晴。風がとても強い。場所によってはウオンウオンと音を立てている。 ツグミが下におりてきていた。盛んに地面をつっついている。地中の虫を探しているのだろう。 時折、首を持ち上げて胸を張ったようになる。威張った…

「陸王」が問う企業とは何か?

遅ればせながら池井戸潤『陸王』(集英社)を読む。 行田市にある足袋づくり100年の歴史を持つ老舗零細メーカー「こはぜ屋」が世界のブランドメーカーに抗してランニングシューズづくりに挑む物語。 「陸王」とはこはぜ屋がつくるシューズの名前。 読み始め…

目の前でカワセミと出会うシアワセ

東京の朝は連日きびしい寒さ。冬だから当たり前かもしれないが・・・。 善福寺池も半分ぐらい凍っている。 池をめぐっていると、目の前にカワセミがいた。 近くのベンチではおじさんがノンビリ日向ぼっこしている。 カワセミねらいのカメラマンもいなくて、…

木内昇「光炎の人」

木内昇「光炎の人」(上下巻、角川書店)を読む。 技術(というより技術者、科学者)がいかに時代の動きと密接に結びついていて、ときとして暴走さえしてしまうことを教えてくれる小説だった。 その意味で、読んでいておもしろかったが、読後感は重い。 時は…

デザインの解剖展+祈年

日曜日は六本木の「21_21 DESIGN SIGHT」で開催中の企画展「デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法」へ。 「デザインの解剖」はグラフィックデザイナーの佐藤卓氏が2001年から取り組んでいるプロジェクトだそうで、身近な製品を「デザインの視点」…

すみだ北斎美術館と穂乃香

きのうはオープンしたばかりの「すみだ北斎美術館」へ。 JR両国駅から10分たらずの公園に隣接してある。というよりもともとあった公園(緑町公園)を一部つぶして建ったのがこの美術館。 設計は妹島和世氏。それでなくても緑が少ない墨田区。しかも建った場…

きのうのワイン+映画「フェイス/オス」

オーストラリアの赤ワイン「ジービー・88・カベルネ・ソーヴィニヨン(GB 88 CABERNET SAUVIGNON)2014」 カベルネ・ソーヴィニヨン100%。ブドウ産地と醸造地は南オーストラリア・バロッサ・ヴァレー。 ワイナリーのグラント・バージはこの地で1855年からワ…

梅の花咲く

善福寺公園・サービスセンター前の“梅ロード”で早くも梅の花が咲いていた。 ほかのつぼみもふくらんでいたから、これから次々と咲いていくだろう。 正月がすぎたばかりというのにこんなに早く梅が咲いて、やはり今年は暖冬か。 このところ毎日カワセミと出会…

コゲラ

きのう、雨上がりの善福寺公園を歩いていたら、アケボノスギの枝にスズメほどの大きさの鳥が止まって、しきりに木をつついている。 よく見るとコゲラだった。 高い木にいるコゲラはときどき見るが、こんなに近くとは、とちょっと驚き。 しかも、よほどおなか…

「通し狂言 しらぬい譚」のスペクタクル

今年の初芝居は国立劇場の「通し狂言 しらぬい譚」。 松の内はすぎたが、劇場内はいまだ正月という感じで、巨大な鏡餅が飾られてあった(エビは作り物)。 ロビーも正月っぽい。この日は成人の日の休日で、客席は満員だった。 原作は江戸時代に人気を博した…

グレツキ「交響曲第3番 作品36“悲歌のシンフォニー”」

きのうの夜9時からNHKの「クラシック音楽館 N響コンサート」を聴いていたら、グレツキ作曲「交響曲第3番 作品36“悲歌のシンフォニー”」という曲がすばらしくよかった。 管弦楽はNHK交響楽団、指揮デーヴィッド・ジンマン、ソプラノ ヨアンナ・コショウス…

絹の道資料館と蕎麦ひのや

日曜日の8日は八王子にある「絹の道資料館」へ。 「絹の道」とは、横浜が開港し、鉄道が発達する明治の中ごろまで、つまり幕末から明治の初めごろにかけて栃木、群馬あたりから横浜まで輸出用の生糸が運ばれたルートの1つという。 「絹の道」の中継地として…

新春国立名人会で初笑い

きょうは七草。 朝食は七草がゆ。ちなみにお米から炊いた本格?おかゆです。 門松飾りを外して地元の神社に持参。 午後は国立演芸場でこれも毎年恒例の初笑い。 2日から開催中の「新春国立名人会」で、本日が最終日でトリは柳家小三治。 運よく真ん中あたり…

ジョウビタキ

3連休初日、7日土曜日朝の善福寺公園は快晴。寒中だけあって寒いっ! 上池、下池ともに一部が凍っていた。 しかし、寒いからこそバードウオッチングには最適。 鳥たちが地面近くまで降りてきている。 ナント目の前にジョウビタキ。しかもオスだ。 オスは頭が…

マイクル・コナリー「転落の街」

マイクル・コナリー「転落の街」(上下巻、古沢嘉通・訳、講談社文庫)を読む。 「リンカーン弁護士」以来マイクル・コナリーを読み続けているが、どの作品もハズレがない。 今回の主人公は齢(よわい)60歳にして定年を迎えようとしているロス市警強盗殺人…

2羽のカワセミ

3日朝の善福寺公園は快晴。結局、3が日ともにいい天気だった。 池を1周していたら、きのうは見なかったカワセミが木の上から池をジッと見ていた。エサを探している様子。ときどき毛繕いしている。 別の木に移っても、やっぱり下を見ている。 さらに池をめぐ…

やっとツグミと

2日の善福寺公園は晴れ。しかしきのうより雲が多い。 この冬初めてツグミを見る。やっと会えましたね。 あいかわらずエバってる。 「どうだ」とばかりに胸を張ってるところが、好き。 すぐ近くにユリカモメ。カメラを構えて近づいても動じないふてぶてしさ。…

謹賀新年2017

大晦日のきのうは酒飲み仲間と紅白歌合戦を見ながら年越しの宴。 それにしても今回の紅白は演出が最悪でガッカリ。 かろうじてよかったのは都庁前でのプロジェクトマッピング、坂本冬美「夜桜お七」でダンスを踊った菅原小春、松田聖子が意外と歌がうまかっ…