目の前でカワセミと出会うシアワセ

東京の朝は連日きびしい寒さ。冬だから当たり前かもしれないが・・・。
善福寺池も半分ぐらい凍っている。

池をめぐっていると、目の前にカワセミがいた。

近くのベンチではおじさんがノンビリ日向ぼっこしている。
カワセミねらいのカメラマンもいなくて、私1人。
歩いていてひょっこりカワセミと出会える、それがこの公園のよさ。

池のほうじゃなく、こっちを向いていて体を丸くしている。
エサをねらってるのではなく休んでいるところか？
少しずつ近づきながらコンデジのシャッターを切っていく。
動く気配はないが目は鋭い。

少しずつ近づいていって、もうこれが限界なのか、不意に羽を広げて一瞬にして飛んでいった。
止まっているところを撮ったつもりがもう飛んでいる。
その姿がまた美しかった。

水面下の小魚をねらう習性からか、上に飛ぶのではなく水面スレスレをカーブを描きながら飛んでいった。