善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ツグミ&アトリ

大寒の翌日、土曜日朝の善福寺公園は快晴。風がとても強い。場所によってはウオンウオンと音を立てている。

ツグミが下におりてきていた。盛んに地面をつっついている。地中の虫を探しているのだろう。
時折、首を持ち上げて胸を張ったようになる。威張ったようなその姿がとても愛らしい。
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口をへの字に曲げてるように見えませんか?
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繁殖地のシベリアあたりから越冬のため日本にやってきた当初は、高い木の梢にいてなかなかお目にかかれなかった。
それが、1月も終わりごろになると地面におりてきて虫を探す。
日本にきた当初は旅の疲れを癒すため木の実などの植物性の栄養素を食べ、シベリアに渡るころになると長い旅に備えて筋肉の元となる動物性タンパク質を摂取しているんじゃないだろうか、というのが仲間うちの結論なんだが・・・。

枝に止まっている鳥を追いかけていたら、足元に鳥の羽がたくさん散らばっていた。
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冬のころになるとよくやってくるオオタカが獲物を食べたあとかもしれない。

低いところにある枝に鮮やかな模様をした鳥が止まっていた。
アトリのようだ。頭がくろっぽいからオスだろうか?
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このアトリは頭が黒くない。とするとメス?
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冬になると日本にやってくる渡り鳥だ。
アップで見るとなかなかカワイイ。
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それに脚の指の長いこと。
これなら逆さにつかまっても枝から落ちる心配はない。
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飛び立つ姿も美しかった。
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