西荻窪「しんぽ」再訪

JR西荻窪駅近くの居酒屋「しんぽ」へ。
かなり前に一度行っただけで今回が2回目。
でもそのころと店の外観も中の様子も変わってない。
相変わらず親方がカウンターの真ん中で張り切っている。
一度カウンターで飲んでみたいな。

人気の店らしく1週間以上前に予約して開店直後の5時から2時間限定といわれた。
5人で行ったので中二階のテーブルへ。
全体的に店は狭い。垂直の階段を上っていく。
足腰の弱った年寄り、けが人はムリだろう。
中二階から店内を見回せるが、1階のテーブルは若い人、それも女性客が多い。

生ビールのあと日本酒。山形の「上喜元」が置いてあるというので、ファンとしてはこの酒の応援のため注文。
1杯の量がほかの店よりかなり多い感じ。気に入った。

ツキダシが出てきたが、1人1人違う。なかなかやるな。

魚がメインの店らしく、メニューを見るとおいしそうなものばかり。
まずはシメサバ、ホッキ貝。

カワハギは刺身1切れごとに肝がついている。なかなかの気配り。

蒸し牡蠣。

マダラの焼き白子。丸い鉄板で焼いたもので、プリプリしていて網焼きとはまた違ううまさ。

海老芋の揚げ出し。

アンコウの唐揚げ。

もっと飲んで食べたかったがアッという間の2時間だった。
勘定してもらうと、意外と安い。
おいしく飲めて比較的リーズナブルとなれば、当然客もやってくる。
この店の人気の理由がわかった気がした。