善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ドラフト・デイ

日本橋三越向かいの「COREDO室町2」に去年3月オープンしたシネコン「TOHOシネマズ日本橋」で今月30日公開の『ドラフト・デイ』の試写会。
本来は友人が行くべきところ、都合で行けなくなったというので譲り受けた次第。ありがとー!

このシネコン日本橋地区には初登場という。
三井不動産による「日本橋再生計画」で2010年10月に商業施設「COREDO室町」が開業したのに続き「COREDO室町2」「COREDO室町3」が去年3月に同時開業。「日本を賑わす日本橋」をコンセプトに「COREDO室町2」には38、「COREDO室町3」には30の飲食や物販の店舗が入り、「COREDO室町2」にオープンしたのが「TOHOシネマズ日本橋」。
全9スクリーンで1770席という規模を誇り、目玉のひとつが巨大スクリーン「TCX」。
『ドラフト・デイ』もこのTCXのスクリーン(座席404)で見たが、なかなかの迫力があった。
ここのスクリーンを見るなら、座席は後ろがオススメ。

主演はケヴィン・コスナーアメリカンフットボールのプロリーグNFLのドラフト会議を題材にしたドラマ。
大物ルーキーを獲得して低迷するチームの再生を狙うクリーブランド・ブラウンズのゼネラルマネージャーが、ドラフト会議で一世一代の勝負を仕掛ける、という話。
ドラフト会議での新人指名といったら、日本だったらプロ野球のドラフト会議は指名が競合した場合、くじ引きで選ぶのがドラマチックなぐらいで、果たして映画になるのだろうか、と思ったら、これがなるんですね。

キーワードは、NFLのドラフト会議では次の決まりがある。
①指名順は前年のレギュラーシーズンの成績が悪かった順で、他球団との指名の重複は許されない。
②球団同士で指名権のトレードができる。
③指名をするために10分間の持ち時間がある。

この3条件を利用して各球団はさまざまな駆け引きを行い、ドラマが生まれる。
けっこう白熱して、おもしろい映画でした。

映画のあとは1階にある「北海道厚岸コレド室町店」でイッパイ。
店先に厚岸の牡蠣の看板が出ていて、それに引かれて入った。
まずは生ビールに、厚岸の牡蠣。LLを頼んだら1個500円ぐらいしていい値段。
しかも食べる前に手を消毒してくれと、消毒液を吹きかけられた。
ノロウイルスは怖いが、客に消毒させる時代になったのか。
イメージ 1

ホッキ貝バター醤油ホイル焼。
イメージ 2

キュウリの香りがするというキュウリ魚の刺身。たしかにホンワリそんな香りが・・・。
イメージ 3

ジャガバターは大ぶりのじゃがいもに焼き海苔がのっていて、これが意外と合う。
イメージ 4

厚岸漁協特製!サンマワサビ漬け。ピリっとする味がいける。
イメージ 5

おっと忘れるところでしたが、酒は京都・松本酒造の「澤屋まつもと守破離」と、北海道・小林酒造の「まる田」。
イメージ 6

ひょいっと脇を見るとテーブルのはじに湯気が立ったお湯の容器が置かれてあって、客が自分でお燗するシステムになっているらしい。ちゃんと温度計までついていた。