恵比寿 酒家の元

今年の外での飲み納めは恵比寿の「酒家の元」という居酒屋。
恵比寿駅から歩いて7～8分、日はとっぷり暮れていて街灯も少ない場所で、こんなところに飲み屋があるのか？と思うような住宅街の一角にあるのが「酒家の元」。

中はシャレタ感じで、10人ほど座れるカウンターと、4人席のテーブルが1つ。
3人で行ったからかテーブル席を案内された。われわれは初めて行ったが、カウンターの客はみなさん馴染みの客のようだった。

青島ビールのプレミアムを飲んだあと、日本酒は何があるかと聞いたら「店主におまかせ」らしい。常温の酒を頼んだら、まず出てきたのが愛媛の「賀儀屋」。

お通し。

刺身の盛り合わせ。魚は新鮮で、しめサバもうまい。

柿と菜の花の白和え。

酒は兵庫の「奥播磨」。

モツ煮込み。いわゆる居酒屋メニューとは違う上等な味。

酒は岩手の「南部美人」。
やけに酒のピッチが早い。うまいものを食べてるおかげか。

ブタ軟骨とカブの煮物。

牡蠣のグラタン。長イモが入っていて、絶品の味。

酒は大阪の「秋鹿」。

店は、比較的若くて元気そうな店主が1人で切り盛りしていて、料理や酒を運んでくれる女性が1人。
店主のウデはたしかみたいで、料理も酒の選び方もグー。

また行きたくなる店だった。