恵比寿にある「酒家の元」でイッパイ。
2年ほど前の暮れに一度行ったが、そのときおいしかったので、そのとき行った3人で再訪。
店の入口で気がついた。
「酒家の元」とは「酒家の、元」ではなく「酒家、の元」の意味だった。
きっとご主人の名前が「のもと」さんなのだろう。
まずはビールで乾杯。
料理は、コロナの影響でかアラカルトはなく、おまかせコース。
まずは、サンマの寿司に水ナス、シルクスイート、名残のトウモロコシの入った冷やし茶碗蒸し、枝豆のお浸し。
日本酒は佐賀の「鍋島 純米酒」。
刺身盛り合わせ。あぶりカマス、マグロ2種、ホタテ、ブリ。
どれもおいしい!
酒は今度は福島の「廣戸川 純米 秋あがり」
豚の角煮。ゴボウのかき揚げ、煮卵。
マグロのフライと焼き白子。
野菜の浅漬け。
酒は「全員メガネの蔵人で造りました」というので宮城の「萩の鶴 メガネ専用 特別純米酒」
裏のラベルには「10月1日は日本酒の日 10月1日メガネの日」とあった。
そういえば飲んだ日は10月1日。
アン肝。
酒は和歌山の「車坂 秋あがり」
店のご主人が「結局2時間で1升飲みましたよ」と驚いていたが、酒に合うおいしい料理が出てくるとついつい酒も進んでしまうもので・・・。
ちなみに3人のうちの1人は昼の12時からもイッパイやっていて、ハンデがついていたんだが。
このお店、JR恵比寿駅から繁華街をすぎて10分ほど歩いて、住宅街の中にある隠れ家的な店なんだが、静かで落ち着いていて、店主は一見するとぶっきらぼうのように見えるがとてもやさしくて丁寧で、旬の食材を使った料理のウデも、酒の目利きもたしかのようだった。