きのう、雨上がりの善福寺公園を歩いていたら、アケボノスギの枝にスズメほどの大きさの鳥が止まって、しきりに木をつついている。
よく見るとコゲラだった。
高い木にいるコゲラはときどき見るが、こんなに近くとは、とちょっと驚き。
しかも、よほどおなかをすかせているのか近づいてもお構いなしでつついている。木の皮の裏にひそむ虫を探しているのだろう。皮が剥かれてポロポロ落ちていく。
よく見ると、木をつつくのに向いているのか、くちばしが尖っている。
逆さになったり、上を向いたり、せわしなく枝を動いていた。
それにしても、キツツキなのにコゲラとはこれいかに?
体が小さいから小ゲラなのだろうが、ではゲラとは?
ゲラ(ケラ)とは、コオロギに似た虫を指すこともあるが、要するに「虫」のことで、もともとキツツキは「ケラツツキ」と呼ばれていたという。
木に潜んでいる虫をつついて食べる鳥、というのでケラツツキと呼ばれたのだろう。
よく見るとコゲラだった。
高い木にいるコゲラはときどき見るが、こんなに近くとは、とちょっと驚き。
しかも、よほどおなかをすかせているのか近づいてもお構いなしでつついている。木の皮の裏にひそむ虫を探しているのだろう。皮が剥かれてポロポロ落ちていく。
よく見ると、木をつつくのに向いているのか、くちばしが尖っている。
逆さになったり、上を向いたり、せわしなく枝を動いていた。
それにしても、キツツキなのにコゲラとはこれいかに?
体が小さいから小ゲラなのだろうが、ではゲラとは?
ゲラ(ケラ)とは、コオロギに似た虫を指すこともあるが、要するに「虫」のことで、もともとキツツキは「ケラツツキ」と呼ばれていたという。
木に潜んでいる虫をつついて食べる鳥、というのでケラツツキと呼ばれたのだろう。
目の前で夢中になってエサを探す様子を見ると、いい得て妙、という気がした。