善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ダイミョウセセリはなぜ「大名」か?

日曜日朝の善福寺公園は曇り。きのうよりはすごしやすい。やはり秋が近づいているのか。 きのういたあたりにけさもカワセミ。ただしきのうは2羽だったが、けさは1羽。 きのうはエサとりに忙しかったが、けさはジッとしていた。 枝の先にシオカラトンボらしい…

働くカワセミ+アカボシゴマダラ、赤トンボ

土曜日朝の善福寺公園は晴れ。雲が多い。風は多少あり、比較的すごしやすい。 池の中の杭と杭をつながロープの上に2羽のカワセミ。 向き合ってご対面。ニラメッコか、仲良しなのか。 長タマ(超望遠レンズ)で撮影していた人によると子どものカワセミらしい…

きのうのワイン+「パーフェクトワールド」

チリの赤ワイン「アンデラ・カルメネール(ANDERRA CARMENERE)2015」 何度か飲んでいるが、飲みやすくて安心して飲める。 カルメネール100%。 原産地はフランス・ボルドーだが、現在ボルドーではほとんど栽培されておらず、チリが栽培面積のほとんどを占め…

花に潜るからハナムグリ

金曜日朝の善福寺公園は曇り。はじめ秋の風を感じさわやかだったが、風がなくなるとだんだん蒸し暑くなる。 セミの声ばかりのこの夏、久しぶりに鳥の声を聞く。 見上げると、 エナガだろうか? 今年の夏は雨が多く湿度が高かったためか公園のあちこちでキノ…

フロスト始末

いつ出版されるかと待ち焦がれていたフロスト警部シリーズの最終作「フロスト始末」(芹澤恵訳・創元推理文庫)を読む。 作者のR・D・ウィングフィールドは1928年ロンドン生まれ。2007年没。翌08年にシリーズ最終作が出版される。それが本書。ようやく今年に…

ナガサキアゲハ

木曜日朝の善福寺公園は曇り。それでも蒸し暑く、午前6時ですでに都心の気温は27℃を超えていた。 けさはやけに真っ黒なチョウが目につく。 クサギの花の匂いに誘われてか、大きめのチョウがやってきて、羽ばたきながら蜜を吸おうとしていた。 全身真っ黒。ク…

善福寺公園生まれ?のカブトムシ

水曜日朝の善福寺公園は快晴。久しぶりの晴れ。朝から暑い。暦の上では夏のおわりを意味する処暑だが。 相変わらずトンボとセミが多い。 池のほとりの葉っぱの先にしがみつくようにしてシオカラトンボ。 こちらはイトトンボ。よーく見ると変わった顔をしてい…

白いトンボ

火曜日朝の善福寺公園は曇り。気温は多少低めだが、湿度が高く歩くうちに汗ばんでくる。 けさの夏季巡回ラジオ体操は埼玉県和光市からの中継。 1700人もの人が集まっているという。 池のほとりにキアゲハが止まっていた。 ジッとしていて動かないので至近距…

きのうのワイン+「男はつらいよ 寅次郎頑張れ!」

先日はイタリア・トスカーナのワイン、その前にヴェネトのワインを飲んだが、きのう飲んだのはプーリア州の赤ワイン。 「ネプリカ・ロッソ(NEPRICA ROSSO2015)」 特徴の異なる土壌のブドウをブレンドしてつくったワインという。ネプリカとは、使用している…

オオミズアオ

月曜日朝の善福寺公園は曇り。湿度高い。 朝の6時半少し前に公園に着くと、眠そうな顔の小学生とお母さんたちが続々と集まってくる。 どうやらけさから小学生を対象としたラジオ体操が始まるらしい。 けさの夏季巡回ラジオ体操は群馬県草津町からの中継だっ…

ツクツクボウシとベッコウハゴロモ

日曜日朝の善福寺公園は曇り。風がないと蒸し暑い。 きのうこのあたりは相当雨が降ったようで、池の水位がいつになく高い。 セミの声もきのうよりにぎやかだ。 草の陰に見慣れぬ小型のセミがいた。黒光りしている。 ニイニイゼミではない。とするとヒグラシ…

ジャノメチョウ二種

土曜日朝の善福寺公園は晴れ。結局きのうは雨は降らず、けさも朝から日差しが出ている。おとといまでとは一変、日中は暑くなりそうだ。 階段を登ったところにある弁天さま(市杵嶋神社)の鳥居を、いつもジョギングしていてすれ違う男性がしきりに気にして見…

カミキリムシ

久しぶりに夜来の雨がなかった朝。善福寺公園の朝は曇り。 でも午後からの予報では18日連続の雨となりそう。 池をめぐっていたら、目の前をカワセミがツイーッと飛んで行った。 このところ久しく見ていないが、池のどこかにはいるらしい。 長~い触覚のカミ…

揺れるカマキリ

東京はこのところ雨続き。きょうで17日間連続の雨となった。 雨のやむのを待って公園を1周。 しっぽをはね上げたカマキリを発見。 あとで調べたらハラビロカマキリの子どもという。 しかも体をユラユラ前後に揺らしながら歩いている。 同じような生きものを…

きのうのワイン+「怪談」

このところイタリアワインをよく飲む。 きのう飲んだのはトスカーナの赤ワイン「サンタ・クリスティーナ・ロッソ(SANTA CRISTINA ROSSO)2014」 サンジョヴェーゼ60%、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シラー40%。 余韻にしなやかなタンニン、果実の味…

野田版 桜の森の満開の下

歌舞伎座で上演中の八月納涼歌舞伎第三部「野田版 桜の森の満開の下」を観る。 もともと劇団夢の遊眠社時代に「贋作 桜の森の満開の下」として1989年に初演した作品を新たに歌舞伎作品に仕上げたもの。坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」と「夜長姫と耳男」…

モンクロシャチホコの成虫

火曜日朝の善福寺公園は灰色の雲が覆う曇天。 雨のやむ間をぬって池を1周。 セミは今を盛りとかしましい。 脱け殻もあちこちで。 青虫が太い木の幹をはっていた。チョウかガの幼虫だろうか。 近くにガの成虫。 さきほどの青虫とは関係なく、モンクロシャチホ…

ハグロトンボのカップル

月曜日朝の善福寺公園は曇り。 夜来の雨がやむのを待って池を1周。 ときおり風が吹くと一瞬さわやかだが、風がとまると蒸し暑い。 杭と杭をむすぶロープの上に黒い葉っぱのようなもの。 よーく目を凝らすとハグロトンボだった。 右がオスで腹部が光沢のある…

たそがれの女心

銀座のメゾンエルメス10階にある「ル・ステュディオ」という小さな映画館でフランス・イタリア映画の「たそがれの女心」を観る。 40席しかないエルメスのプライベートシネマで、1年を通したテーマにそった映画を月1のペースで上映している。 2017年のテーマ…

チョウいろいろ

日曜日朝の善福寺公園は曇り。風がなく、蒸し暑い。 クサギの花がいい匂いをただよわせていた。 匂いに引かれたのか、真っ黒なアゲハが花をめぐっていた。 すぐそばで、小さな赤紫の花に、これまた小さなヤマトシジミ。 休憩中?のヤマトシジミ。長い触覚に…

神戸 異人館街・旧居留地めぐり

仕事で神戸に1泊し、翌日は朝から夕方まで神戸を散歩。 まずは三宮から地下鉄で1駅のJR新神戸駅へ。駅前のANAのホテルでコンシェルジュから地図をもらい、散歩スタート。 北野異人館街にある北野天満宮社。港が見える丘のうえに立つ神社として知られる。 …

浮遊するセミヤドリガの幼虫

3連休初日、山の日朝の善福寺公園は曇り。雨上がりで最初涼しかったが、だんだん蒸してくる。 工事中だった弁財天の鳥居が完成していた。白木の無垢な感じ。 白い綿毛のようなものが浮いている。 よく見ると細い糸にぶるさがったセミヤドリガの幼虫だった。 …

神戸三宮 りょうり屋くどう

仕事で神戸に行く。1泊したついでに夜の街に繰り出し、三宮の「りょうり屋くどう」という店へ。 ミシュラン一つ星の店とかで、夕方予約の電話を入れたら運よく空いていた。 コース料理専門らしく、いくらのコースにするか聞かれたので6000円のコースにした。…

世界報道写真展2017

恵比寿の東京都写真美術館で開催中の「世界報道写真展2017」を観る。 最終日は8月6日だったからギリギリ間に合った。 1955年にオランダのアムステルダムで世界報道写真財団が発足したことにより翌年から始まったドキュメンタリー、報道写真の展覧会。 毎年1…

エンジュの花

土曜日朝の善福寺公園は曇り。ときどき陽がさし蒸し暑い。 地面に淡い黄色の花びらがいっぱい落ちている。 見上げるとエンジュ(槐)の花がこぼれるように咲いていた。 相変わらずセミの脱け殻があちこちに。 こんなところにも。 歩いていて「あ、空蝉(うつ…

セミヤドリガの幼虫

きのうから8月。けさはやけに涼しい。 東京の最低気温は21・5℃(午前5時18分)。 このところ梅雨に戻ったような天気。1カ月もすれば秋になるのだが・・・。 このところ雨続きで、久々の公園。 枯れ葉の上に枯れ葉色に擬態したチョウが止まっていた。 カメラを近…