善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

浮遊するセミヤドリガの幼虫

3連休初日、山の日朝の善福寺公園は曇り。雨上がりで最初涼しかったが、だんだん蒸してくる。

工事中だった弁財天の鳥居が完成していた。白木の無垢な感じ。
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白い綿毛のようなものが浮いている。
よく見ると細い糸にぶるさがったセミヤドリガの幼虫だった。
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ゆらゆらと浮遊して、やがて幼虫は地面に生えた葉っぱに引っかかって見えなくなった。
セミの腹部に寄生するセミヤドリガの幼虫は、機をうかがって糸を吐きながら脱落し、宙を揺れるにまかせて繭作りのための場所を探す。
枝葉などに引っかかると糸を切ってそこに取り付き、適当な場所を探して繭作りに入るという。

葉っぱの上に小さな卵のようなもの。チョウかガの卵だろうか。
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少し大きめのカメムシキマダラカメムシの幼虫のようだ。
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雨上がり。いろんな生きものがいる。