火曜日朝の善福寺公園は曇り。はじめミストのような小雨がときおり降っていたが、やがてやむ。依然として空はどんよりしているが。
けさも上池にカワセミ。遠くて親か子かよくわからない。
池をめぐっていると木陰に隠れるようにしてカワセミ。
メスのようだから母親だろうか。
下池にまわると、池のほとりのロープに枯れ葉がひっかかってる?
近づいてみるとモモスズメというガだった。
先日は交尾しているところを見たが、単独でいるのを見ると枯れ葉にしか見えない。
擬態の技のすばらしさ。
上からのぞくと、なかなかたくましい脚をしていた。
キチョウがジッとしていた。
下池でもカワセミと遭遇。幼鳥だろうか?
すると、右の方からゴイサギが近づいてくる。
ソロリソロリと近づいてきて・・・。
抜き足、差し足・・・。
やっぱりここまで近づいたらカワセミはスィッと逃げていった。
キマダラカメムシらしいのが木の幹に張り付いている。
まるで標本のように脚をのばしていて、思わず見とれてしまう。
幼虫も美しいが、成虫も金粉をまぶしたようで美しい。
もともと南方系の虫だったが、次第に北上してきているという。
雨上がりでセミの羽化は少ないと思ったら、羽化した直後のセミがいた。
泥土の中から這い出したからか、脱け殻には泥がついている。
こちらは脱け殻全体が泥まみれ。
はじめニイニイゼミかとも思ったが、大きさからしてもアブラゼミだろう。
細いミズヒキの茎に黄色い粒々が固まってついている。
よくみると虫の卵だった。ハテ、何の卵?
去年も見つけたイヌサフラン。今年も1輪だけ咲いていた。
ヨーロッパ~北アフリカ原産で、球根からつぼみを出してピンク色の一重の花を咲かせる。アヤメ科のサフランとは別種で、サフランやクロッカスに似ていけどそれとも別種。しかも毒草という。