善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ボケ予防の花発見

金曜日朝の善福寺公園は晴れ。日中暑くなりそうだが、早朝はひんやり。 けさは、いくつもの見慣れぬ花を見つけた。 まずはピンク色の花。 近くで見るとこんな感じ。花が密生して咲いていて、トゲのようにシベを長く伸ばしている。 帰って調べてみたら、バラ…

キンシバイ

水曜日朝の善福寺公園は曇り。さわやか。 けさの公園は鳥の声がにぎやかだ。 いろんな鳥がいるみたいだが、わかったのはウグイスだけ。 キンシバイが咲いていた。 黄色のおしべを金の糸に、5弁の花を梅にたとえてキンシバイ。 それより気になったのはこの花…

アジサイ色づく

月曜日朝の善福寺公園は曇り。半袖だとはじめ肌寒いが、歩いているうちにほどほどになる。 下池のカルガモのヒナは姿を消したが、バンのヒナは健在らしい。ただし、ヨシの中に隠れてるらしくて、外に出てくるのは親のバン。陸に上がってエサをついばんでいた…

ポンドサイプレス

日曜日朝の善福寺公園は薄曇り。強い日差しがなく、歩きやすい。 下池のカルガモのヒナはやっぱりいない。 どうやら川を下っていったようだ。元気に育つといいが。 公園内の木や草花には、桃井第4小の子どもたちがつくった木札が下がっているのがあり、その…

シャネルのコンサート

きのう土曜日(24日)は銀座のシャネル・ネクサスホールで「CHANEL Pygmalion Days」のコンサート。 CHANEL Pygmalion Daysとは、若手のアーティストに演奏する機会を提供するプログラムのことで、2014年はピアニスト2名、チェリスト1名、ヴァイオリニスト1…

ハコネウツギ

土曜日朝の善福寺公園は快晴。さわやか。 下池にじっと目を凝らすが、やっぱりカルガモのヒナはいない。 もう9時近いというに、寝坊しているのか? 川を下っていったのか? 天敵に食べられたのか? 公園のそこここにハコネウツギ(箱根空木)が咲いていた。 …

ウツギ プロペラ トンボ

木曜日朝の善福寺公園は快晴。きのうの雨空とは大違い。昼は暑くなりそうだ。 早朝だったためだろう、カルガモのヒナを探すがいない。今ごろはまだオネンネかな? ウツギの花が咲いていた。 エゴノキやハクウンボクの花に似ているが、まるで種類が違う。 ウ…

ナゾの葉っぱの正体は?

わが家の門扉脇の小さな植木スペースに、いつのころからかヤシの木が生えてきて、そばにもう1本、見慣れぬ木が生えてきて、葉っぱが繁るようになってきた。 いつも初夏になると急激に枝を伸ばし、葉を広げる。花をつけるでもなく、ただ葉っぱを広げるだけで…

住大夫引退公演

きのう19日(月)は国立劇場の5月文楽 七世竹本住大夫の引退公演(26日まで)。 行ったのは第1部で、演目は「増補忠臣蔵 本蔵下屋敷の段」、「恋女房染手綱 沓掛村の段 坂の下の段」、「卅三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい) 平太郎住家…

カルガモのヒナ・その後

日曜日(18日)朝の善福寺公園はきのう以上に快晴。雲一つなし。風はさわやかだが、日差しは暑い。 きのう見つけたカルガモのカモは・・・? 下池をめぐっていると、いました! しかもきのうと同じ11羽のヒナ。みんな無事だったんだね。よかったねー。 けさ…

カルガモのヒナ発見!

土曜日(17日)朝の善福寺公園は快晴。日差しはきついが風は涼しい。 きのうは深夜までイッパイやったので、けさは8時半すぎに公園へ。 下池でバンのヒナはいないかと探すが、親鳥らしいのが2羽いただけ。 すると散歩仲間が寄ってきて「ヒナがいるわよ!」 …

へるん先生の汽車旅行

芦原伸『へるん先生の汽車旅行』(集英社インターナショナル)を読む。 日本を世界に紹介した作家で日本研究者でもあるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の生涯を、ハーンが鉄道でたどった旅を筆者自身が現在の鉄道でもう一度たどる形で描くノンフィクション…

ヤマボウシ

きのう14日は夏のような暑さ。 公園のヤマボウシが咲いていた。 中央の丸い花穂を坊主頭に、白い花びらを頭巾に見立て、比叡山延暦寺の僧兵の姿に似ているというので「山法師」。 『平家物語』に次の記述がある。 「賀茂川の水、双六の賽(さい)、やまぼふ…

キトラ古墳壁画

きのう、18日まで東京国立博物館で開催中の「特別展 キトラ古墳壁画」を観てきた。 中に入ると、ゆるキャラのトーハクくんとユリノキちゃんがお出迎え。 共催している朝日新聞がデジタル読者を対象に内覧会の参加者を募っていて、応募したら運よく当選した。…

母の日の手打ちうどん

きのうは母の日。というわけでお昼は“男の料理”で手打ちうどん。 用意するのは小麦粉だけ。これでおいしいうどんができる。 ただし、蕎麦と違ってうどんは「寝かせ」の作業が必須だから、昼に食べるには朝のうちに準備が必要。 レシピとして参考にしたのは昔…

空にたなびくハクウンボク

日曜日朝の善福寺公園は快晴。初夏の日差し。 今まで気づかなかったが、公園の片隅にキンランが咲いていて(もう枯れかかっていた)、ハクウンボクがたくさんの花をつけていた。 漢字で書くと「白雲木」。エゴノキの花に似ていると思ったら、エゴノキ科の植…

ノイバラ

連休明けから早朝の散歩を始めた。いつまで続くか。 善福寺公園を1周するだけだが、朝はラジオ体操の人々でにぎわっている。 公園のあちこちで、ノイバラが咲いていた。 日本に古くから自生していて、万葉集にも歌われているという(そのころの呼び名は「う…

八代目正蔵戦中日記

『八代目正蔵戦中日記』(青蛙房)を読む。 八代目林家正蔵(晩年に彦六と改名)が1942年12月から45年8月末まで書き綴った日記。 真珠湾攻撃が1941年12月のことだから、その翌年から終戦までの記録。 よくも克明に日記をつけていたと思うが、本になったのは…

けっこうワイルドだった今熊山

ゴールデンウィーク最終日の6日は曇り。夜中に雨が降っていたが、雨上がりの朝はさわやか。 善福寺公園のバンに赤ちゃんが生まれたというので探すが、親鳥がせっせとエサとりに出かける様子は見られたが、ヒナの姿はなし。 上池のニセアカシアの花が咲いてい…

井草八幡宮の太鼓祭

ゴールデンウィークの後半が始まり、3日は憲法記念日。 朝の善福寺公園ははじめ薄い雲が広がっていたが、やがて快晴。太陽がカッと照りつける。 下池ではスイレンが咲き始めた。アオサギが遠くを見ている。 5月3日は毎年、地元の氏神さま、井草八幡宮で太鼓…

バルテュス展 光へのこだわり

東京都美術館で開催中の『バルテュス展』を観る。 都美術館に行ったのは何年ぶりだろう。 最近は美術展というと六本木の新美術館に行くことが多かったから、上野に絵を見に行くのも久しぶりだった(日本画とか仏像を観るため国立東京博物館はたまに行くが) …