善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

母の日の手打ちうどん

きのうは母の日。というわけでお昼は“男の料理”で手打ちうどん
用意するのは小麦粉だけ。これでおいしいうどんができる。
ただし、蕎麦と違ってうどんは「寝かせ」の作業が必須だから、昼に食べるには朝のうちに準備が必要。

レシピとして参考にしたのは昔の新聞の切り抜き。
本場・讃岐の「さぬきうどん研究会」によるもの。
3人分として、小麦粉300グラム(ホントは中力粉がいいらしいのだが、ないので、薄力粉100グラム、強力粉200グラムで代用)、水132㏄、塩12グラム。
水と塩の量は季節(特に夏と冬)によっても違うが、きのうは少々気温が高めだったので、塩の量を12グラム+αとした。

大きめのボウルに粉を入れて混ぜ合わせ、塩水を一気に入れ、あとは蕎麦を作るのと同じ。
まずは指をたててまぜ、その後、きりもみしてまぜる。そうしてなるべく粉全体に塩水が行き届くようにする。
ぼろぼろになったのを1つにまとめ、外から内へとこねていく。
団子状にまとまったら、こんどはめん台に移して、こねること7、8分。

耳たぶ程度の固さになったら、ビニール袋に入れて足踏みする。
内から外へと広げていって、ある程度広がったら、ビニール袋から取り出してまた小さく丸めて、ふたたびビニール袋に戻して、足踏み。
これを3回ぐらい繰り返す。

ビニール袋に入れたまま、室温で1~3時間ぐらい寝かす。

生地をもう一度足踏みし、ひろがったのをめん台に乗せ、打粉をかけて延ばしの作業。
けっこうコシが効いているからなかなか延びない。

厚さ3ミリほどに延びたところで、生地を屏風のように折り畳んで、包丁で切って出来上がり。
出来上がりの図。
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茹で時間は13分ほど。
おいしく茹で上がりました!
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