善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

夏の花は白尽くし

日曜日朝の善福寺公園は曇り。きのうまでの酷暑とは違って比較的しのぎやすい。
けさの最低気温(東京都心)午前4時56分に24・7度。

セミの鳴き声は最高潮。
羽化したばかりのセミだろうか。
脱け殻のそばでジッとしていた。
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クサギの白い花。
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シオカラトンボか、オオシオカラトンボか。
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あるいは、黄色い色をしているからムギワラトンボか。
ムギワラトンボとはシオカラトンボのメスのことで、メスは成熟してもムギワラ色なのでムギワラトンボといわれるのだとか。

オスも若いうちはメスと同じムギワラ色だが、しだいに腹部の表面に白っぽい粉がふいてきて、体の色が青くなってくる。白っぽい塩のような殻をかぶってくるというので「塩殻蜻蛉」。
あるいは、オスの白っぽいのを「塩辛昆布(しおからこんぶ)」の白い塩にみたてて「塩辛蜻蛉」という説もある。

かわいいバッタがいた。オンブバッタのオスのほうだろうか。
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ここにも白い花。夏の盛りは白い花が多い。
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散歩からの帰り道、お寺の水芙蓉が咲き出していた。朝は白くてやがて赤くなる。
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すぐそばにキンカンの白い花。きょうは白尽くし。
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