善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

超高速!参勤交代

日曜日は大泉学園のTジョイ大泉で『超高速!参勤交代』を観る。監督・本木克英。 享保20年(1735年)の磐城(いわき)の国。湯長谷藩は1万5千石の小藩で、しかも財政は火の車。参勤交代の費用まで事欠くありさまだが、2年に一度の参勤交代を終えて、ホッとし…

定本 黒部の山賊 アルプスの怪

ワールドカップは1次リーグが終わって一休み。日本は残念な結果だったが、決勝トーナメントは楽しみな対戦が続き、目が離せない。 伊藤正一『定本 黒部の山賊 アルプスの怪』(山と渓谷社)を読む。 『村上海賊の娘』を読んだあとだったからか、『黒部の山賊…

カルガモの親子・その後

月曜日朝の善福寺公園は曇り。やはり朝は涼しい。 ワールドカップは早くも大会11日。韓国は4対2でアルジェリアに負けて、1敗1分け。日本と同じ。あとがない。 ポルトガルはアメリカに1点リードされていたが試合終了間近に同点にこぎ着く。やはり1敗1分けで、…

新宿梁山泊 ジャガーの眼

きのうの夜は超久しぶりに新宿の花園神社に行く。 神社の境内に特設された紫テントで新宿梁山泊の「ジャガーの眼」(作=唐十郎、演出=金守珍)公演(6月14日~22日)。 花園神社に行くのは何年ぶりだろう。 神社のとなり、ゴールデン街からはずれたあたり…

シラサギとウのにらみ合い

土曜日朝の善福寺公園は晴れ時々曇り。 きょうは夏至。途中、善福寺によると、ハンゲショウ(半夏生・半化粧)が穂のような花を咲かせ、上の方の葉っぱがペンキを塗ったように真っ白になっていた。 花のまわりだけ白いということは、何とか花を盛り立てよう…

ネルーダ事件

きのうは根岸にあるヤキトリ屋「鳥茂」を久々に訪問。 4人掛けのテーブル2つ、2人用のテーブル1つ、それに12、3人ぐらいは座れそうなカウンターの小さな店だが、きのうは開店時間の6時ジャストに行ったら、先客が2人。おもむろに席に着いたら、直後に次々と…

カルガモのヒナ第2弾!

月曜日朝の善福寺公園は快晴。朝から日差しが強い。日陰は風が涼しい。 サッカーの第20回ワールドカップ始まる。 きのうの日本対コートジボワール戦は、地域のラジオ局「ラジオぱちぱち」の仲間たちと応援するが、残念な結果。けさは散歩のあと、7時からアル…

ミツガシワ?

土曜日朝の善福寺公園は快晴。朝のうちは比較的涼しい。 数週間ほど前から気になっていたが、池の中の2カ所ほどから水中植物らしいのが葉っぱを出していた。 何だろうとよくみたら、葉は3枚で、カシワの葉に似ている。 氷河期の生き残りの植物といわれるミツ…

法隆寺-祈りとかたち

いつも展覧会に行くときに一瞬迷うのは、「見てから食べるか、食べてから見るか」。 つまり、午前中のすいているうちに見て、それからゆっくり昼メシにするか、逆に、さっさとお昼をすましてから午後にゆっくりと鑑賞するのがいいか。 ところが、展覧会は午…

キョウチクトウ咲く

水曜日朝の善福寺公園は曇り。比較的涼しい。 池のほとりに、きのう咲きかかっていたショウブが花を開いていた。 白かと思ったら、よく見ると紫色の点々がある。 ハテ何という名前だろう。 下池では早くもキョウチクトウ(夾竹桃)が咲いていた。 ナツツバキ…

美人の眉に似たビヨウヤナギ

月曜日の朝、久々に雨が上がっている。 嬉々として善福寺公園へ行くと、シチダンカか、はたまた城ヶ崎かのアジサイはもう枯れかかっていた。 ヒマワリの茎がのびているそばで、ソバの花が咲いていた。雨のしずくを葉っぱに残して。 梅雨のころ咲く花といえば…

ヤマかハマか

このところ雨続きで善福寺公園に行ってない。 おかげで確認できていないことがある。 先日、池のほとりに咲くアジサイを「城ヶ崎」と書いたら、ひょっとして違うかもしれないという情報に接した。 「シチダンカ」というアジサイだというのだ。 これがそのア…

ポテトと燻製の絶品味

きのうは銀座でクラシックのコンサートを聞きに行き、終わったのが8時すぎ。ハナ金だったが、大雨で人が少ないだろうと行ったのが5丁目にある「寿seafood」という店。 しかしやっぱり大雨よりハナ金のほうが勝っていて、若い人を中心にかなりの賑わい。 カウ…

クラシックは脳ミソの洗濯

おとといの5日は東京で梅雨入り。きのう6日は種まきのころの「芒種」で、朝から大雨。 そんな雨の中、夜は銀座のシャネル・ネクサスホールで「ヤング・コンサート・アーティスツ・フェスティバルウィーク2014」(12日までで、6日が初日)。 アメリカの非営利…

ケルトを巡る旅

河合隼雄『ケルトを巡る旅-神話と伝説の地』(講談社プラスアルファ文庫) を読む。 キリスト教以前のヨーロッパに現存した民族がケルト人で、宗教、文学、美術など多岐にわたる文化を持っていた。キリスト教は一神教であるがゆえに排他的な側面を持ってい…

建築学概論

TSUTAYAで借りてきた韓国映画『建築学概論』を観る。去年日本で公開。 どんな映画かと思ったら、淡い初恋を描いたラブストーリーだった。 甘い甘い話だったが、もう遠い過去のこととしてすっかり忘れていた、純粋だったころの自分を思い出させてくれる映画だ…

カメの産卵?

水曜日朝の善福寺公園は曇り。ここ連日猛暑が続くが、きょうは暑さも一段落となるか。 上池のほとりに白い色のショウブ。はたまたアヤメかカキツバタ? 花の付け根のあたりに黄色い筋が入っている。 帰って調べたら「シロバナノハナショウブ(白花野花菖蒲)…

『枕草子』の歴史学

五味文彦『「枕草子」の歴史学 春は曙の謎を解く』(朝日新聞出版)を読む。 題名にひかれて手にとったが、「春は曙・・・」の書き出しとか、清少納言という女性の存在ぐらいは知っていても、『枕草子』なんか読んだことがなかった当方にとって、「へー」と…

19年ぶりの再会

月曜日朝の善福寺公園は快晴。きょうも暑そうだ。 あたたかくなって虫が這い出す季節になり、下池ではムクドリたちがかしましい。 池の遠くのアシの間から、バンの親子が顔をのぞかせていた。 子バンは少なくとも2、3羽はいるみたいだが、すぐに奥に引っ込ん…

キタテハ?

日曜日の善福寺公園は朝から暑い。きょうから6月。暑いわけだ。 暑くなってくると目立って増えてきたのがトンボやチョウ。 おなかの部分が白いコシアキトンボがスイスイ飛んでいる。 鮮やかな黄色の紋様のチョウが止まっていた。 キタテハだろうか? タテハ…