善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ミツガシワ?

土曜日朝の善福寺公園は快晴。朝のうちは比較的涼しい。

数週間ほど前から気になっていたが、池の中の2カ所ほどから水中植物らしいのが葉っぱを出していた。
何だろうとよくみたら、葉は3枚で、カシワの葉に似ている。
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氷河期の生き残りの植物といわれるミツガシワだろうか?
ミツガシワは主に亜寒帯や高山の淡水の池に生え、水底の土中に地下茎をのばし、ところどころで茎をのばして水面に葉っぱを広げるという。
東京・練馬区三宝寺池などあったかい地域の一部にも自生しているというが、そこから種が飛んできて善福寺池にも根をのばしたのか?

下池にはバンのヒナが大きくなって若鳥に成長していた。
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池のほとりで首をのばして空を見上げ、何を思うか、カメ。顔に赤い線があり、外来生物ミシシッピアカミミガメか?
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フジ棚からは、サヤインゲンみたいな実が垂れ下がっていた。なるほどフジはマメ科の植物。
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帰りに近くの公園に寄ると、一緒に歩いていたツレアイが地面に落ちていた枯れ葉?を指差し「あ、タイザンボクが咲いている」という。
枯れ葉と思ったのは花びらで、茶色で大きくてお碗形をしていて、枯れ葉みたいに見える。
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見上げると、タイザンボクの大木の上の、とても肉眼では見えないようなところに、たしかに花が咲いていた。
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