このところ雨続きで善福寺公園に行ってない。
おかげで確認できていないことがある。
先日、池のほとりに咲くアジサイを「城ヶ崎」と書いたら、ひょっとして違うかもしれないという情報に接した。
「シチダンカ」というアジサイだというのだ。
これがそのアジサイ。
1カ所にまとまって咲いていた。
シチダンカ、漢字で書くと「七段花」。ヤマアジサイが八重化したもので、六甲山の特産種という。
シーボルトが『日本植物誌』で紹介したが、それ以来、約130年間にわたって日本人で実物を見た人がなく、"幻のアジサイ"と呼ばれていて、1959年(昭和34年)に六甲山のあたりで再発見されたという。
おかげで確認できていないことがある。
先日、池のほとりに咲くアジサイを「城ヶ崎」と書いたら、ひょっとして違うかもしれないという情報に接した。
「シチダンカ」というアジサイだというのだ。
これがそのアジサイ。
1カ所にまとまって咲いていた。
シチダンカ、漢字で書くと「七段花」。ヤマアジサイが八重化したもので、六甲山の特産種という。
シーボルトが『日本植物誌』で紹介したが、それ以来、約130年間にわたって日本人で実物を見た人がなく、"幻のアジサイ"と呼ばれていて、1959年(昭和34年)に六甲山のあたりで再発見されたという。
そんな花がなぜ善福寺公園に咲いているかは知らないが、希少な花であることはたしか。
しかし、一見すると「城ヶ島」という名のアジサイにも似ている。
こちらはガクアジサイの1種で、伊豆半島の東海岸や真鶴岬、三浦半島、湘南海岸などに自生するという。ガクアジサイは日本原産で、伊豆半島など海岸べりに自生するので別名ハマアジサイとも呼ばれるのだとか。
こちらはガクアジサイの1種で、伊豆半島の東海岸や真鶴岬、三浦半島、湘南海岸などに自生するという。ガクアジサイは日本原産で、伊豆半島など海岸べりに自生するので別名ハマアジサイとも呼ばれるのだとか。
ヤマかハマか、アジサイも奥が深い。