土曜日朝の善福寺公園は曇り。日ごとに気温が上昇中。
けさもカルガモのヒナがお母さんと一緒に岡に上がっていた。
数えるとおとといと同じ6羽いる。
元気でスクスク成長している様子。
けさのカワセミは忙しそうだった。
けさまでの雨の余韻。クモの巣に雨粒がいっぱい。
やけに星の多いテントウムシ。
シチダンカが咲き出した。
八重咲きの装飾花が星のように見えるのが特徴。
ヤマアジサイの変種で、もともと六甲山の特産種。シーボルトの「日本植物誌」に採録されていたが、その後、幻となっていたのが戦後になって再発見されたという。
まわりは飾りの花で、ホンモノの花は目立たない。
よく見ると、シベが伸びてるようだがよくわからない。
コゲラが何羽かで梢をめぐっていた。
羽化したばかりのキアシドクガ。
ナント、一瞬、人の顔に見えた。
まだサナギから脱皮したばかりで、ジッとしている。
昼行性のガで、全身が白く、足が黄色いので名前がついた。
ドクガの名はあるけれど幼虫から成虫まで毒をもたない。
ドクガ科に分類されているためこんな名がついた。
そういえば、きのう見た毛むくじゃらの虫のようなものは、ガの幼虫がサナギになる前の脱け殻だったかもしれない。
帰り道、電信柱にスズメが3羽。
何やらおしゃべりしている。
ちょっとそこまで飛び立ったところ。
1羽だけけ毛むくじゃらなのがいた。