善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

雨の中、アオゲラと追っかけっこ

月曜日朝の善福寺公園は小雨。前日からの雨がなかなかやまない。小降りになるのをまって公園1周。

 

上池には、遠くの方にカワセミが1羽。

たぶん幼鳥だと思うが、ほかのはどこかで雨宿りしているのだろうか。

 

けさはアオゲラと追っかけっこ。

下池をめぐっていると上からアオゲラの声。

見上げるとサクラの木を登っているところで、テッペンまできたところであたりを見回している。

次はどこに行こうか、思案中かな?

少し離れた木に飛んでいったのであとを追う。

高い木にとまったと思ったら、いつの間にか別の木に。

エサを探しながら木登り中。

そこへもう1羽のアオゲラがやってきて、2羽で遠くに飛び去った。

ひょっとして親子で飛んでた?

 

アオゲラが去ったあと、いつの間にかコゲラがやってきていた。

 

池のほとりのシチダンカが咲いていた。

ヤマアジサイの変種で、八重咲きが特徴。装飾花のがく片が7段になって咲くというのが名前の由来という。

江戸時代に園芸用として栽培されていたが、シーボルトが帰国後に書いた「日本植物誌」で紹介されたあと、日本では誰も見なくなり、“幻のアジサイ”といわれた。

それから100年以上たった1959年に六甲山系で再び見つかり、話題となった。

 

ムラサキシキブも咲き始めていた。

秋に紫色の実がなるが、今ごろ咲く花も紫色っぽくて、黄色い雄しべが自己主張している。