水曜日朝の善福寺公園は曇り。薄暗くて、風が冷たい。
ビワの花が咲いている。
実がなって市場に出回るのは初夏のころだが、花は今ごろ咲く。
花の数が一番少ない冬に咲く貴重な花だ。
枝の先に白色5弁の小花をたくさんつけ、花の色が黄色を帯びてくるにしたがって徐々に香りが強くなる。
冬の今ごろは花粉を媒介してくれる虫も少ないから、匂いで呼び寄せているのだろうか。
上池では、ホシゴイ(幼鳥)らしいゴイサギが片脚立ちで眠っていた。
下池を1周するが、このところ毎日見るカワセミの姿がない。
代わって、池をめぐる先々でアオゲラと出会う。
アオゲラも散歩してるのかな?
まずはツツツツと木を登っているところ。
散歩してるとまたやってきて、ヤナギの木から別の木に移って、次はどこへ行こうかと思案しているところか。
目の下の赤い斑点がよくわかる。
やがて飛び去って行った。
再び上池に戻ると、いつもの定位置に三郎らしいオスのカワセミ。
休憩タイムかな。
離れたところには、こちらはエサをねらっているところ。
文二らしいオスのカワセミだ。
オレンジ色の羽毛が風に揺れていた。