善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ガクアジサイ(額紫陽花)の萼咲く

土曜日朝の善福寺公園は曇り。朝から雨の予報に傘を持って出かけるが、結局、雨は降らず。

 

けさも上池のカワセミの幼鳥は元気なようだった。

母親のサクラと幼鳥が並んでとまっている。

右がサクラで左が幼鳥。

サクラが羽をパタパタさせている。

「悪いヤツがきたらこうして逃げるのよ」とでも教えているのか?

やがてサクラは去っていき、幼鳥も場所を変えてとまった。

 

池をめぐっけていると、アジサイのつぼみが膨らんできていた。

ガクアジサイのまわりの装飾花(萼片)が開花し、真ん中の雄しべ・雌しべのあるほんものの花もつぼみも色づいてきている。

ちなみにガクアジサイは漢字で書くと「額紫陽花」。

ほんものの目立たない花のまわりに咲く装飾花が、まるで額縁のようだというのでこの名がついた。

 

下池を1周して再び上池に向かう。

途中、小鳥たちの群れと遭遇。

メジロが何羽も飛んでいた。

お目めパッチリなのですぐにメジロとわかる。

親と、巣立ったばかりの幼鳥たちだろうか。

 

シジュウカラの幼鳥が早くエサをちょうだいと鳴いていた。

 

上池では再びカワセミの幼鳥。

 

ゴイサギが脚を踏ん張ってエサを探していた。

 

池のほとりの枝にいたのは母親のサクラ。

幼鳥たちがいる方向をジッと見ていた。

やっぱり子どものことが心配なのかな?