善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

きのうのワイン+映画「勝手にしやがれ」他

チリの赤ワイン「ヒューソネット・カベルネ・ソーヴィニヨン(HUSSONET CABERNET SAUVIGNON)2018」 (写真はこのあと牛ステーキ) イタリアのアンティノリがチリで手がけるワイナリー、アラス・デ・ピルケのワイン。 同じ敷地内でワイナリーとサラブレッド…

黄金色に輝く霜柱

日曜日朝、というより1月最後の朝の善福寺公園は快晴。 今年も早くも1カ月がすぎた。 気温は低くて今日の東京(都心)の最低気温は午前6時50分にマイナス0・4度。 内陸のこのあたりはもっと寒いだろう。 霜柱が朝日を浴びて黄金色に輝いていた。 シロハラが…

久々のジョウビタキ・メス

土曜日朝の善福寺公園は快晴。朝日がまぶしい。 けさはジョウビタキのメスを発見! いつもオスがいるあたり。 ここ数日、オスの姿を見なかったが、代わってメスがあらわれた。 脚を踏ん張ってる。 オスと違って地味な色合いだが、白い斑点はちゃんとあって、…

きのうのワイン+映画「レヴェナント 蘇えりし者」他

チリの赤ワイン「アイランド・イースター・メルロ(ISLAND EASTER MERLOT)2019」 ワイナリーのクイマイは、ボルドーからブドウの苗をチリへ持ち込み、ブドウ栽培に最適な気候を持つマイポ・ヴァレーにブドウ畑を開拓したチリ最大のワインメーカー、コンチャ・…

歩いても歩いてもメジロ

金曜日朝の善福寺公園は快晴。風は穏やかで気温も穏やか。 きのうの雪がまだ残っていた。 雪だるまがちっちゃくなっていた。 子どもたちの遊んだあとか。 けさは公園内の行く先々でメジロと出会う。 まるで善福寺公園というよりメジロ公園。 まずは茂みの中…

メスに続いてモズのオス?

木曜日朝の善福寺公園は曇り。ときおり薄日もさすが風が冷たい。 けさも、きのうと同じような場所でモズを発見。 きのうはメスだったが、オスっぽく見える。 すると2羽はつがいで、交代交代でやってきてるのか? きのうのに比べると明らかに過眼線が濃い。 …

ガーシュウィンとシェイクスピアで「43年後のアイ・ラヴ・ユー」

新宿ピカデリーで公開中のスペイン・アメリカ・フランス合作映画「43年後のアイ・ラヴ・ユー」を観る。 2019年の作品。 原題は「Remember Me」 監督・脚本マーティン・ロセテ、出演ブルース・ダーン、カロリーヌ・シロル、ブライアン・コックスほか。 ブルー…

モズのオス・メスの見分け方

水曜日朝の善福寺公園は曇り。明け方に降っていたであろう雨はやんでいた。寒さはさほどではなく、むしろあたたかい。 公園に着くなりモズを発見。 フェンスの上に止まっている。 すぐに飛んで行った、と思ったら近くの枝に止まる。 しきりに下を見てるが、…

公園は早くも恋の季節?

火曜日朝の善福寺公園は晴れ。雲が多く日差しは少ない。 ハトが2羽。 オスらしいのが小刻みに鳴きながら近づいてくる。 やがて後ろに回って・・・。 交尾を始めた。 公園の鳥たちは早くも恋の季節? するとこっちでも2羽のカルガモが互いに首を上下してラブ…

丸い体の冬の野鳥

月曜日朝の善福寺公園は快晴。公園のあちこちに水たまりは残っているが、寒さは一段落といったところか。散歩するにはちょうどいい気温。 エナガが群れて梢をめぐっていた。 体を反り返らせてエサさがし。 こうして見るといつもかわいいエナガもおなかが丸い…

きのうのワイン+映画「レベッカ」

イタリア・トスカーナの赤ワイン「サンタ・クリスティーナ・キャンティ・スペリオーレ(SANTA CRISTINA CHIANTI SUPERIORE)2018」 はるか14世紀からワイン史に足跡を残しているというフィレンツェのワイン・メーカー、アンティノリの赤ワイン。 ブドウ品種…

雨の中の野鳥たち

日曜日朝の善福寺公園は、雪かと思ったら冷たい雨。 雨でも散歩は欠かさない。 そして、雨の中でも野鳥たちは元気いっぱいだった。 散歩道にけさもバン。 こうしてみると脚というか指が体の割に大きくて長い。 クイナの仲間で、水掻きがないので泳ぐのはヘタ…

狂言「餅酒」「泣尼」「牛盗人」の含蓄

千駄ヶ谷の国立能楽堂で開催された「1月狂言の会」に行く。 演目と主な出演者は、「餅酒(もちさけ)」松田髙義(和泉流)、「泣尼(なきあま)」茂山七五三(大蔵流)、「牛盗人(うしぬすびと)」野村万作(和泉流)。 狂言なんて何十年ぶりのこと。能・狂…

ビワの花にメジロ

土曜日朝の善福寺公園は曇り。ときどき小雨降るが、暖かい。というよりきょうは1日中、朝の気温のままらしい。 けさも上池にオスのカワセミ。 下池に回ると、池のほとりにツグミ。 やはり池のほとりの散歩道をバンが歩いている。 バンのあとをついての散歩も…

モズは意外とかわいい

金曜日朝の善福寺公園は快晴。風もなく寒さゆるむ。 上池のカワセミのオス。 池を1周したら同じような場所にまだいた。 ダイブして小魚をゲット。すぐに飲み込む。 同じ上池の別の場所にもメスのカワセミがいたから、春の繁殖期に備えて棲み分けしているのか…

鮮やかな青い鳥、ルリビタキ

木曜日朝の善福寺公園は快晴。気温は低めだが、風がないのが幸い。 公園に行く途中、スズメが枝にとまっていた。 右のスズメはちょうど飛んだところで宙に浮いている。 けさの冷え込みで池には氷が張っていた。 上池の氷のないところでカワセミ。メスのよう…

「聖なる犯罪者」の澄んだ瞳

ポーランド・フランス合作の「聖なる犯罪者」を観るため新宿武蔵野館へ。 コロナ感染が拡大する中、「不要不急の外出」の自粛がいわれる。「不要不急の外出」って定義がはっきりしないが、少なくとも映画を観にいくのは「不要不急」ではない。 芸術・文化は…

大寒のアオゲラ

水曜日朝の善福寺公園は快晴。きょう20日は大寒。冷たい風がピューピュー吹いてる。 きょうはアオゲラと2度遭遇。そのうちの1回。しきりに幹をつついてエサを探している。 池ではカモが3羽で同じような格好で寝ている。 けさもアオジ。落ちている実や虫を求…

きのうのワイン+映画「ガン・ファイター」

イタリア・トスカーナの赤ワイン「アケーロ(ACHELO)2018」 (写真中央はオイスターとセロリ。このあと牛ステーキ) ワイナリーのラ・ブラチェスカは古代ローマ時代からワイン造りの歴史を持つコルトーナに位置する。 コルトーナではとりわけ高品質なシラー…

初モズ、だったが・・・

火曜日朝の善福寺公園は快晴。北風がだんだん強くなる。 アオジが枝に止まっていた。 地面に降りて移動しながらエサ探し。 2羽のカップルだった。 片方はおなかの色が濃いからオスだろうか。 こちらはメスか。 カルガモも2羽のカップルが多い。 1羽が立ち上…

ツグミ顔出し「何か?」

月曜日朝の善福寺公園は曇り。きのうとくらべて寒い朝。 けさはカワセミの声は聞こえたが姿は見えず。 代わってよく見たのはメジロ。 細い枝に上手に止まっている。 振り向いたところ。 メジロの枝渡り。 草の中でしきりにツグミがエサを漁っていたがなかな…

冬越しのテントウムシ幼虫?

日曜日朝の善福寺公園は曇り。けさも寒さはそれほど感じられない。 下池をめぐっているとカワセミがエサをねらっていた。メスのようだ。 ダイブしてエサをゲット。すぐに飲み込む。 このカワセミは高いところが好きなのか。 エサをねらってどんどん高い枝に…

きのうのワイン+映画「白い恐怖」&「80日間世界一周」

チリの赤ワイン「マプ・レゼルヴァ・カベルネ・ソーヴィニヨン(MAPU RESERVA CABERNET SAUVIGNON)2019」 (写真はこのあとステーキ) フランス・ボルドーのメドック格付け第一級であるシャトー・ムートン・ロスチャイルドを所有するバロン・フィリップ・ド・…

カワセミ(オス)の誘惑

土曜日朝の善福寺公園は曇り快晴。日差しを浴びて、寒さゆるむ。 上池を半周して下池に回ると、高い木の枝からカワセミのメスらしいのがジッと水面をにらんでいた。 ツバキの花にメジロが寄ってきた。 盛んに花の蜜を吸っている。 花びらにぶら下がって「次…

カイツブリの朝食風景

金曜日朝の善福寺公園は曇り。昨日の朝よりかなり気温が高くあまり寒さは感じない。 公園に隣接する水道局の敷地内に2羽のシロハラ。 湧き水が豊かなこのあたりらしく、23区内でも珍しい浄水場があって水源地となっているので野鳥も来やすいのだろうか。 池…

けさはアオジデー

木曜日朝の善福寺公園は快晴。寒さ多少ゆるむ。池の氷も溶けていた。 上池のカワセミ。メスのようだ。 離れたところにもやっぱりメスのカワセミ。 けさは行く先々でアオジと出会う、アオジデー。 こればかりは自然現象だから会えるときも会えないときも。 毎…

きのうのワイン+映画「踊る大紐育」

イタリア・ピエモンテの赤ワイン「バルベラ・ダルバ(BARBERA D’ALBA)2019」 (写真はこのあとメインの肉料理) ワイナリーのプルノットはピエモンテで100年以上続く老舗。1989年にフィレンツェの名門ワイナリー・アンティノリが経営を引き継ぎ、伝統的製法…

けさもエナガの群れ

水曜日朝の善福寺公園は快晴。けさも氷点下の朝。 きのうはほとんど氷が溶けた上池も、再びシャーベット状に氷が張っていた。 葉っぱも凍っている。 遅野井の滝からは霧が立ち込めている。 その手前にホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)がいてこっちを向いている。 …

“奇想の絵師”描いた「絵ことば又兵衛」

谷津矢車「絵ことば又兵衛」(文藝春秋)を読む。 「浮世絵の祖」とか「奇想の絵師」とも呼ばれる江戸時代初期の絵師、岩佐又兵衛の幼少期から成熟期に至る姿を描いた長編小説。 岩佐又兵衛は実在の人物で、1578年(天正6年)の生まれ、1650年(慶安3年)没…

ウグイス“追っかけ”の朝

火曜日朝の善福寺公園は曇り。きのうより多少暖かめで風もない。池の氷もわずかとなった。 氷が解けてカルガモが行列をつくって泳いでいた。 上池を半周して次に下池を1周していると、カワセミのメスがエサをねらっている。 きのう大物をゲットしたのと同じ…