水曜日朝の善福寺公園は曇り。明け方に降っていたであろう雨はやんでいた。寒さはさほどではなく、むしろあたたかい。
公園に着くなりモズを発見。
フェンスの上に止まっている。
すぐに飛んで行った、と思ったら近くの枝に止まる。
しきりに下を見てるが、ときおり上を見たりもしている。
再びフェンスの上に。
先日見たときもそうだったが、モズといえば肉食の猛禽類だから鋭い目つきをしてるかと思ったら、けさのも意外とカワイイ顔している。
どうやらオスとメスでは見た目も違っていて、けさ見たのはメスらしい。
モズのオス・メスの一番の違いは、オスは過眼線が黒いのに対してメスは茶色いのだという。過眼線とはクチバシから目を通過して後ろまで続く線のこと。 それにくわえて全体的にメスはやさしい体形をしているという。
しばらく休んでいたが、飛行態勢に入るなり素早く飛んで行った。
羽を広げて休憩中のカワウ(川鵜)の横顔。
こっち向いたときの正面顔。
横から見ると長い顔をしているが、正面から見ると小顔でひょうきんな顔。
水の中を潜りやすいような顔の形なのだろうか。
小川を歩いているのはキセキレイ。
けさもメジロが地面に降りてエサを探していた。
きのうの雨の余韻か、滴(しずく)の中に林が見える。